今日も早く目が覚めたので小型三脚を持ち出して夜景撮影に挑戦した。旅行当初の睡眠不足はほぼ解消した。
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7-1 ホテル中庭の夜景(E05:12)
窓から見えるのはピラミッドではなくホテルの中庭。三脚を据えて夜景を撮影してみた。露出は2秒。
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7-2 再びアマランテ・ピラミッズのレストラン(E06:35)
再びやってきたアマランテ・ピラミッズのレストラン。朝食は6時からで、食後にレストラン内やホテル内の写真を撮っていた。
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7-3 中庭のプール1(E06:36)
結構大きなプールがある。暑い日にここでのんびり過ごしたら気持ち良いことだろう。
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7-4 中庭のテーブル(E06:36)
中庭にはテーブルも並んでいる。時間帯によってはここで食事ができるのだろう。
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7-5 中庭のプール2(E06:36)
今回のツアーではプールには縁が無かったが、椅子やパラソルが沢山並んでいるので日中は泳ぐ人が多いのかも知れない。
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7-6 エントランス(E06:37)
こちらがアマランテ・ピラミッズのエントランス。決して広くはないが感じの良い作りだ。
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7-7 部屋からの眺め(E06:48)
部屋に戻ってベランダから中庭を撮影。2階なので目の前に花棚が広がっていて美しい。
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7-8【動画】ギザからカイロへ(モスク説明あり)(E07:11、1分26秒)
7時にホテル出発し、まずムハンマド・アリ・モスクへ向かった。ギザからナイル川を渡ってカイロ市内のイスラム地区へと向かう。車中でモスクの説明を聞いていた。ムハンマド・アリ・モスクがあるシタデルは12世紀から19世紀まで要塞として使われていたとのこと。
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7-9 シタデルの濠?(E07:25)
シタデルの敷地に入るあたりで撮った写真なのだが、深い溝が掘られていて線路らしき物が見える(線路ではなさそうだが)。要塞を守る濠だったのだろうか?。
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7-10【動画】シタデルの城塞に到着(E07:27、2分41秒)
シタデルに到着し城壁に沿って走っていく時の様子。巨大な要塞であることがわかる。
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7-11 シタデルの駐車場1(E07:41)
カイロではまだお祭りだそうで渋滞を警戒して早めに出発したのだが案外早く着いてしまった。モスクに入れるのは8時からだそうで、しばしバスの中で待つことになった。
まだ朝早いので影が非常に長い。
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7-12 シタデルの駐車場2(E07:51)
そろそろ入れそうだということでバスを降りて出発。ムハンマド・アリ・モスクの一部が見えている。
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7-13 シタデル入口(E07:52)
ここでセキュリティチェックを受けてシタデルへ入る。
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7-14 入場券販売窓口(E07:53)
こちらはレトロな感じの入場券販売窓口。
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7-15 手荷物検査装置(E07:53)
今回は手荷物検査装置もしっかり撮影。薄汚いがランプも点灯していて動作している。
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7-16 ATM?(E07:55)
傍らにあったATMらしきもの。マトモに動作するのだろうか?。
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7-17 階段を上りモスクへ(E08:03)
階段を上り要塞の内部へ入っていく。モスクが見えている。
実はこのあたりでカメラにトラブル発生。オートフォーカスが動作しなくなってしまった。ニコンのデジイチでは時々ある接点の接触不良で、普通はレンズを少し外しかけると直るのだが今回はダメ。参ったなあと思いつつ数枚はマニュアルフォーカスで撮っていたが(この間景色など目に入らず^^)、一度完全にレンズを外して付け直したら何とか直った。
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7-18 ムハンマド・アリ・モスク全景(E08:03)
上まで登って、まずはムハンマド・アリ・モスクの全景を撮影。この角度から見るのが一番美しいと思う。建物が南東向きなので朝日を浴びて明るい。
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7-19 噴水?(E08:05)
モスクの左手からカイロの街を眺めることができるのだが、どうみても噴水の池のようなものがある。かつては水を湛えていたのだろうか。
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7-20 ムハンマド・アリ・モスク西側(E08:05)
左手から見たモスクの西側。扉が沢山ある。
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7-21 カイロの街1(E08:05)
シタデルの丘から見たカイロの街。まず右側(北側)。
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7-22 カイロの街2(E08:05)
次は中央で北西方向だと思う。
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7-23 カイロの街3(E08:05)
最後に左手の南より方向。
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7-24 スルタン・ハサン・モスク(E08:07)
14世紀に作られた巨大なモスクであるスルタン・ハサン・モスクが眼下に見える。
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7-25 カイロの街のアップ(E08:07)
カイロ市街地を望遠で撮影した写真。茶色一色といった感じだ。良く見ると衛星放送のアンテナが普及していることがわかる。
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7-26 モスク上部(E08:11)
モスク上部を見上げたところ。青空との対比が美しい。この建物はアラバスター製とのこと。
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7-27 正面の窓(E08:12)
こうした窓から差し込む光線がモスク内部では美しい事が後でわかる。正面扉の上部だけ赤と青の彩色が施されている。
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7-28 尖塔のアップ(E08:12)
正面側の塔と背後の尖塔(ミナレット)が見えている。正面側は窓もあるので上ることができるのだろう。
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7-29 回廊(E08:13)
今度は建物の右側に回り込んだところの回廊。凝った作りでランプもぶら下がっている。
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7-30 扉(E08:13)
扉も装飾が細かく天井が高く荘厳な感じだ。これとは別の入口から中に入った。
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7-31 中庭へ(E08:15)
扉から中に入るとモスク内ではなく、まず裏手の中庭に入る。中庭中央には変った建物がある。今は水が出ていないが、泉亭と言って信者が礼拝の前に身を清める場所だそうだ。
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7-32 泉亭内の天井(E08:17)
装飾が実に美しい。楕円形の中に色々な絵が描かれているようだ。
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7-33 時計台(E08:16)
中庭には時計台もある。ムハンマド・アリがフランスへオベリスクを贈ったお返しに贈られた物だそうだが壊れている。
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7-34 モスクの裏側(E08:16)
中庭から見たモスクの裏側。中央の扉から中へ入る。
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7-35 モスク内部1(E08:19)
靴は脱いでビニール袋へ入れてモスク内へ。巨大なシャンデリアと天井から吊されたランプの美しさに圧倒される。
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7-36 モスク内部2(E08:20)
ドーム状の天井の装飾も見事と言うしかない。
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7-37 モスク内部3(E08:37)
何重にもループを描くランプが実に幻想的だ。ここでお祈りをしたら宗教的な高みに達することができるのだろう。
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7-38【動画】モスク内部4(E08:38、3分20秒)
モスク内部をじっくり動画撮影。
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7-39 モスク内部5(E08:42)
窓から差し込む光線も美しい。
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7-40 シタデルの庭(E08:56)
モスクを出て駐車場へ戻っていく。高台だが草木が綺麗に植えられていて心地よい。この時間になるとモスク周辺にも物売りが出ていて、割安でバラマキ用に最適なものを色々と売っていたようだった。
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7-41 シタデルの城壁(E08:58)
駐車場まで出てきた。城壁は高さもあり非常に堅固な感じだ。
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7-42 駐車場から見たモスク(E09:03)
最後に駐車場からモスクをもう一度撮影。着いたときに比べると日も高くなりバスも増えていた。
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7-43【動画】カイロ市内イスラム地区を移動中(E09:16、2分3秒)
ムハンマド・アリ・モスクの次はハン・ハリーリ・スークへ行くのでイスラム地区を走っていく。道中ではモスク風の建物を色々と見ることができる。
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7-44 エル・フセイン広場(E09:22)
ハン・ハリーリの入口であるエル・フセイン広場に到着。まずはツアー推薦の店へ向かう。
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7-45 露天(E09:26)
途中で見かけた露天。置物などを売っている。ここは猫が多い。
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7-46 ハン・ハリーリ外れの路地(E09:32)
この奥が石鹸などを売っているツアー推薦の店だが何も買わずにスークへ向かうことにした。
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7-47 猫(E09:34)
途中にいた猫を撮影。
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7-48 エル・バデスタン通り(E10:06)
ここがメインの通りの1本であるエル・バデスタン通りなのだが非常に狭い。しかも、まだ午前中のせいか開いている店が少なく賑わいに欠けていた。
添乗員のアベさんは以前ここで怖い目にあったとかで、通りには入らずにずっと広場で待っていた。
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7-49 水パイプ(E10:07)
エル・バデスタン通り入口付近にあった水パイプの店。大きいし形が派手なので見栄えが良い。
スークでは残金が少ないこともあり思い切った値切り交渉をしたところ「日本人、ヤクザ!」等と言われたので、こちらもサービスでサングラスをかけてみたりしつつ(笑)、残っていたエジプトポンドをうまく使い切ることができた(購入品目についてはお土産編参照のこと)。
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7-50 エル・フセイン広場のカフェ(E10:08)
エル・フセイン広場にはカフェが並んでいる。ここもまだ賑わいがイマイチ。
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7-51 エル・フセイン広場周辺(E10:08)
イスラム地区だけあって、広場周辺にもモスクと思われる建物がある。
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7-52 エジプト考古学博物館(E10:33)
ツアーの最後の観光地であるエジプト考古学博物館にやってきた。綺麗な色の建物だ。
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7-53 博物館上部のアップ(E10:33)
博物館の建物の上部にはレリーフが埋め込まれている。
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7-54 左側のスフィンクス(E10:32)
玄関前には2体のスフィンクスが並んでいて、こちらは左側。2体のスフィンクスというとポンペイの柱を思い出す。
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7-55 右側のスフィンクス(E10:33)
こちらは右側。庭には他にも色々な彫像が展示されている。
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博物館の中はカメラ持ち込み禁止なので、ツアーメンバのカメラをまとめてカゴに入れて預けてから中に入った。
ここでの大きな目的はラムセス2世のミイラとのご対面だ。でも入ってみるとツタンカーメンの墓の副葬品の膨大さに驚かされることになった。有名な黄金のマスクや黄金の玉座はもちろん美しいのだが、黄金の内棺、外棺の豪華さ、博物館2階の3分の1程度を占める品数の多さ、棺が入っていた4重の厨子のちょっとした部屋ほどもある大きさに圧倒される。王家の谷のツタンカーメンの墓は小さく感じられたものだが、どうやってこれだけのものが詰まっていたのか不思議に思う。黄金のマスクがある特別展示室はガイドの人は入れないのだそうで、メンバーだけで入ってじっくり鑑賞してきた。
そして追加料金LE100を払ってミイラ室へ。ラムセス2世、ハトシェプスト女王をはじめ歴代ファラオと対面することができた。エジプトのすごいところは3千年以上前の、歴史を超えて伝説とも言える時代の人物に直接会えることだと思う。キリストやモハメッドはもちろん、ギリシャ・ローマ時代よりも遥か昔、ソロモン王よりもっと前のモーゼの時代の人たちが目の前にいるのだ。これだけ体が残っていればクローンの作成も不可能ではないだろうし、不滅を求めてミイラにしたのだとしたら大成功を収めたと言えるだろう。
その他、大量のミイラの棺桶が並んでいる場所があっって、ここは博物館というより王家の共同墓地かなと思ってみたり、動物のミイラのうち犬のミイラが現代の遺跡にいる野良犬とそっくりで笑えたりと見所が多い。でも、とうてい全部は見切れなくて集合時間になり博物館を後にした。
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7-56【動画】カイロ市内ナイル川沿いを移動中(E12:25、1分0秒)
全ての観光を終えて昼食のためレストランへ向かってナイル川沿いを走っていく。4日目の昼とちょっと似たシチュエーションだ。ナイル川をのんびり眺めるのもこれが最後だ。
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7-57 今日は中華料理(E12:32)
今日の昼食はNile Pekingという中華料理の船上レストラン。
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7-58 乗船(E12:34)
ナイル川(といっても幅が狭いので支流だと思う)に停泊中のレストランへ乗船。多分この船はずっと停泊中だと思う・・・。
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7-59 スープ(E12:44)
まずはフカヒレスープ。
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7-60 最後のSTELLAビール(E12:45)
滞在中最後のSTELLAビール。今回は瓶だった。
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7-61 料理1(E12:51)
次々運ばれてくる料理。
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7-62 料理2(E12:53)
更に沢山の料理。「アンケートを取ると中華料理が一番美味しかったという回答を頂きます」という話だったが、料理のバラエティも豊富だし日本人の口に一番合いやすいので当然の結果だろう。
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7-63 船上レストラン内部(E13:31)
あまり大きな船ではなく回り中が窓なので開放的で眺めも良い。
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7-64 船上から(E13:32)
船上から岸の方を見たところ。しっかりと橋が架けられていて陸には色々な植物が植えられている。
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7-65 船上レストラン全体(E13:34)
船全体はこんな感じだ。船首の龍が勇ましい。どこでこんな船を作ったのだろう?。
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7-66 道路沿いの緑地帯(E13:35)
道路と川の間には広めの緑地帯がある。高い土手などは無いが、上流に巨大なダムがあるので増水して氾濫する心配は無いのだろう。
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7-67【動画】カイロ市内高速道移動中(E13:52、1分5秒)
食後はすぐに空港に向かった。出国手続きや搭乗手続きで時間がかかるかも知れないので余裕を持ってということだ。
このあたりには大きな集合住宅が沢山ある。これがエジプト国内で最後の動画となった。
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渋滞もなく空港に着いてしまい、1回目のセキュリティチェック、荷物の整理、搭乗手続き、チェックイン、出国審査が順調に進み、17時の搭乗まで2時間ほど暇を持て余すことになった。
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7-68 G4ゲート前から(E15:12)
暇なので搭乗するG4ゲートまで行ってみて通路を撮影。まだまだ時間があるのでショップ街へと戻る。
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7-69 空港内1(E15:15)
こちらは空港内の駐車場方面。
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7-70 空港内2(E15:15)
こちらはゲートや駐機場。飛行機は1機も止まってない。
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7-71 免税店1(E15:18)
いわゆる空港内の免税店。ここは食料品店。
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7-72 免税店2(E15:18)
こちらはアクセサリーやブランド品など。
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7-73 免税店3(E15:21)
ここは免税店ではなく飲食店。ここでひと休みしたり、また歩き回ったりしていた。左奥にビールも売っていてクレジットカードが使えることがわかったので機内持ち込み用にビールを買うことにした。
カイロ空港では搭乗前の2回目のセキュリティチェックで液体持ち込み制限があるが、免税店ゾーンで購入した物は領収書を見せれば持ち込みOKになる。
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7-74 空港内3(E15:25)
再び空港内をふらついて滑走路方面を撮影。今度はエジプト航空の機体が見える。
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予定通り17時に搭乗できるはずもなく最後の写真から2時間が経過^^。
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7-75 搭乗(E17:40)
17時半を過ぎてようやく搭乗になった。
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7-76 帰りの航空券
こちらが帰りの航空券。ペアで参加している人も席がバラバラになってしまったので、一部入れ替えの調整を行った。私の場合、航空券は47Aだが実際に着席したのは46Gだった。
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7-77 離陸前の機内(E18:03)
モニターで脱出方法などを説明中。客室乗務員はみな髭の生えた男性だ。
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7-78 離陸(E18:38)
18時半近くになって離陸した。ナイル川デルタ地帯を飛行中。
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7-79 到着予定は午後1時頃(E18:38)
早速モニターには速度、高度、所要時間、到着予定が表示される。到着予定は日本時間で午後1時頃だ。
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7-80 早速夕食(E19:13)
離陸後まもなく夕食になる。ここでSTELLAビールを取り出して飲んだのだが、食後になかなか片付けてくれなくて焦った。
イスラム教徒はアルコール飲料を汚らわしい物と見なして機内販売もしていないが、持ち込んだビールの空き缶等も嫌われるとか。思案の末、缶は潰して持ち帰ることにしたが、そこまでしなくても良かったかな?。
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7-81 順調に飛行中(E19:38)
離陸後1時間半。トルコとシリアの国境あたりを順調に飛行中。
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ここで時計を日本時間へ変更。時差が7時間あるので瞬間的に明日の早朝にタイムスリップすることになる。
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