2009エジプト旅行

3日目 11月27日(金)午前 ルクソール西岸観光

E:エジプト時間

 本日は午前がルクソール西岸観光、午後がルクソール東岸観光、そして夜にはオプショナルツアーの「カルナック神殿・音と光のショー」と全日程中で最もハードな1日である。ツアーパンフレットには歩く度マークが記されていて、午前「かなり歩く」(2時間以上)、午後「歩く」(1〜2時間)となっている。まあ睡眠も十分だし(ウソ)、何とかなるだろう。
ソフィテル・カルナックの朝食

3a-1 ソフィテル・カルナックの朝食(E06:39)

 7:00出発なので6時半頃朝食を食べにレストランへ。例によってハム、チーズ、サラダ主体。右側の人参とポテトと思しきものをつい取ってしまうのだが、これがもの凄い味のピクルスでいつも後悔する^^(ツアー終盤には学習効果で、さすがに手を出さなくなった)。

3a-2 【動画】ルクソール市内と本日のスケジュール(E07:10、6分15秒)

 ソフィテル・カルナックを出発してルクソール市内へ向かうまでの景色。ソフィテル・カルナックは市の中心から4Kmほど北にあるので周囲は田園地帯だ。添乗員のアベさんによる本日のスケジュールの説明があり「好きなお墓に入っていただけます」が大いにウケていた。

3a-3 【動画】ナイル川に浮かぶクルーズ船とルクソール神殿(E07:19、1分42秒)

 ホテルが東岸の北の方だったので西岸に渡るためルクソール橋に向かってナイル川沿いに南下して行く。ナイル川にはクルーズ船が所狭しと停泊している。対岸の山の向こうが王家の谷で、途中で見える神殿はルクソール神殿だと思う。

3a-4 【動画】ナイル川を渡って西岸へ(E07:35、1分3秒)

 出発から30分。ようやくルクソール橋を渡って西岸へ。ここから再び北へ向かう。

3a-5 【動画】王家の谷付近(E07:58、1分3秒)

 王家の谷がある山に近付いてきた。この付近は貴族の墓で王家の谷は山の向こう側だ。
王家の谷入り口

3a-6 王家の谷入り口(E08:03)

 王家の谷に到着。ここから先はカメラ持ち込み禁止ということでバスに置いて行ったのでしばらく写真なし。しかし7月に行った人の旅行記には王家の谷の敷地内の写真が載っているのだが?。短期間で規則がコロコロ変わるのだろうか、あるいは現地ガイドにより判断が異なるのか。ただ、確かに敷地内で写真を撮っている人は見かけなかったように記憶している。
 この後、ゲートを通ってタフタフに乗って墓のある所まで進んだ。
高解像度画像
 王家の谷ではお勧めの墓の在処を一通り説明してもらってから自由行動になり、ツタンカーメンの墓を手始めにラムセス1世、3世、4世の墓を順番に見て回った。
 ツタンカーメンの墓は部屋がいくつかあるものの、かなり狭い感じだった。副葬品はすべてカイロの考古学博物館に運ばれてミイラだけが残っている。ミイラも体が小さい。
 ラムセス1世の墓は急な階段を下りていくと奥に部屋が一つ。でも、ツタンカーメンの墓よりは広く感じた。
 ラムセス3世の墓は入り口から玄室までがとにかく長い。そして通路の両側には美しい壁画がビッシリ描かれていて、ツアーメンバー数人でゆっくり鑑賞しながら下りていったので相当に時間を費やした。
 ラムセス4世の墓は時間が残り少なくなりやや駆け足で見た。ラムセス3世の墓には全く及ばないものの、こちらも奥までなかなかの長さ。天井の壁画が美しい。玄室には巨大な石棺が鎮座しているので一瞬回廊状の部屋かなと思ってしまう。

 集合場所へ向かって歩いている途中では物売りがひっきりなしに寄ってくる。初めは相手にしていなかったが、色々あって小さなレリーフ板を2枚買ってしまった(お土産編参照)。黒い猫の置物など15ドルと言うのを5ドルに値切って喜んでいると、もっと出口に近いところでは普通に1ドルで売っていたりするので注意が必要だ。まあ普段から頻繁に来て相場を知っていないとどうにもならないが・・・。
王家の谷出口方向

3a-7 王家の谷出口方向(E10:06)

 バスの所まで戻って来て、ここからなら写真を撮って良いというのでカメラを持って再び外へ。でもここからでは大した写真は撮れない。
 こちらは出口方向。画像ファイルの撮影時刻によると王家の谷に約2時間いたことがわかる。
ヘビが出た?

3a-8 ヘビが出た?(E10:06)

 こちらが入り口方向だと思う。この土手みたいな所に何人か登って写真を撮っていたら、ガイドのリハムさんが「この付近にヘビがいたそうなので下りてください」と。この写真をよく見ると、確かに石垣の中に逃げ込んだヘビを見ているようだ。
 ここにヘビがいるということは墓の中にも潜んでいるのか?。恐ろしいことだ。
アラバスター店

3a-9 アラバスター店(E10:15)

 王家の谷の後は次の観光前にアラバスター店へ立ち寄り。ここは飲み物のサービス付き。

3a-10 【動画】アラバスターの加工(E10:17、1分36秒)

 まず外でアラバスター加工のデモンストレーション。ここの店主のお父さんは奥さんが3人いて本人は4人いるとか(ネットで同じ話を見たので毎回同じ話をしているらしい)。座っている爺さんも毎日何回かちょこっと加工のふりをするだけで結構な収入になるのだろう。
光るムーンストーンの置物

3a-11 光るムーンストーンの置物(E10:25)

 次に店内に入って製品の説明を一通り聞いた。途中で照明を消して光るムーンストーンで驚かせる。ついついこれを買ってしまったのだが・・・。
アラバスター陳列棚1

3a-12 アラバスター陳列棚1(E10:40)

 これらの像は石ではなく木か何かに塗装したものだと思う。
 当初はここにあるようなホルス神とハトホル神をセットで買おうと思っていたのだが、結局別のものにしてしまった。
高解像度画像
アラバスター陳列棚2

3a-13 アラバスター陳列棚2(E10:40)

 アラバスターには白色、茶色、緑色とあるそうで、ここにあるのは茶色と思われる。赤っぽいのは琥珀で中にサソリが入っていたりする。緑アラバスターは中国の敦煌で売っていた夜光杯の玉石によく似ていた。
高解像度画像
アラバスター陳列棚3

3a-14 アラバスター陳列棚3(E10:41)

 中央の半透明なのがムーンストーン。大きめのホルスを買ったけどエジプトでムーンストーンなんか採れたかな?。
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アラバスター陳列棚4

3a-15 アラバスター陳列棚4(E10:41)

 本物のアラバスターを使ったレリーフ板。綺麗すぎるような気もするが。王家の墓などで安く売っているものは偽物でセメントでできているそうだ(それでも良いのだけれど)。
アラバスター陳列棚5

3a-16 アラバスター陳列棚5(E10:41)

 中央の黒いのは玄武岩。右は白アラバスターかも知れないが白すぎるので別な石かも。

 結局、この店ではムーンストーンの置物2個とツタンカーメンの玉座を購入した(お土産編参照)。
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ハトシェプスト葬祭殿入口

3a-17 ハトシェプスト女王葬祭殿入口(E10:54)

 次の観光地はハトシェプスト女王葬祭殿で、こちらがその入口。例によって空港と同じようなセキュリティチェックがある。これがザルチェックで毎回ピーと鳴るけど全くお咎めなし。まあ多少はテロ防止の抑止力にはなっているのだろうけど。
ハトシェプスト女王葬祭殿の模型

3a-18 ハトシェプスト女王葬祭殿の模型(E10:57)

 セキュリティチェックのための建物(?)の中に入るとハトシェプスト女王葬祭殿の模型が展示してある。右半分がハトシェプスト女王葬祭殿で、左半分は現在形を成していないが左端がメンチュヘテプ2世葬祭殿で左奥がトトメス3世神殿の復元模型と思われる。

3a-19 【動画】ハトシェプスト女王葬祭殿のタフタフ(E11:01、1分20秒)

 入口から葬祭殿まで距離があるので王家の谷と同様にタフタフに乗って行く。運転手の隣の特等席に座っているのは何と我々のツアーメンバー(運転手と話をしているのがスゴイ!)。右側の岩肌には岩窟らしきものがあり観光客が登っているのが見える。
葬祭殿へ向かって歩く

3a-20 葬祭殿へ向かって歩く(E11:06)

 タフタフを降りてから少しだけ歩いていく。暑くも寒くもなく爽やかな日だ。
何かの木の跡

3a-21 何かの木の跡(E11:07)

 入口にある何か由緒のある木の跡だとか。しかし周りの景色を眺めていてちゃんと説明を聞いていなかったので何だったのかわからなくなった。
葬祭殿の左側

3a-22 葬祭殿の左側(E11:08)

 葬祭殿の左側には小高い丘があり岩窟らしきものが見える。
高解像度画像
 一通りの説明が終わって自由行動になったので、今回は沢山写真を撮るべく単独行動でダッシュした。でも行く先々でツアーメンバー出くわすので皆それぞれ目的意識を持って行動しているのだなあと感心した。
第2テラスへのスロープ

3a-23 第2テラスへのスロープ(E11:16)

 スタート地点の第1テラスは最下層で左右に第1柱廊がある。ここは第2テラスへのスロープ。
第1テラス右側の柱廊

3a-24 第1テラス右側の柱廊(E11:16)

 こちらは第1テラス右側の柱廊の様子。何かの像が1体建っている。
第1テラス左側の列柱

3a-25 第1テラス左側の柱廊(E11:16)

 こちらは第1テラス左側の柱廊の様子。警備員らしき人が1人立っている。
第2テラスからの眺め

3a-26 第2テラスからの眺め(E11:16)

 第2テラスに登って第1テラス方向を見下ろしたところ。一応、塀で仕切られている。駐車場までは大した距離では無さそうだ。
第2テラスから見たハトシェプスト女王葬祭殿

3a-27 第2テラスから見たハトシェプスト女王葬祭殿(E11:17)

 1段登ったのに、この写真を見るとまだ遠くにあって全然登っていないような気になる。第2テラス自体が広いのだろう。
 ここからは計画的に、まず右側のアヌビス神殿、次に第3テラス、最後に左側のハトホル神殿の順番に回ることにした。
高解像度画像
アヌビス神殿

3a-28 アヌビス神殿(E11:18)

 ここが第2テラス右側のアヌビス神殿。
アヌビス神殿の壁画1

3a-29 アヌビス神殿の壁画1(E11:18)

 アヌビス神殿だけあってアヌビス神の壁画が多い。
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アヌビス神殿の壁画2

3a-30 アヌビス神殿の壁画2(E11:19)

 これもアヌビス神の壁画。右側はミイラ作り用の薬品棚か何かだろうか?。
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アヌビス神殿の壁画3

3a-31 アヌビス神殿の壁画3(E11:20)

 上の壁画と構図が似ている。人物は被り物の形からアメン神だろう。
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アヌビス神殿の壁画4

3a-32 アヌビス神殿の壁画4(E11:19)

 右側はラー神だと思うが左側は誰だかわからない。エジプト通の人なら一目でわかるのだろうけど・・・。
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アヌビス神殿横の第2柱廊

3a-33 アヌビス神殿横の第2柱廊(E11:20)

 アヌビス神殿付近から見た第2柱廊と第3テラスへのスロープ。
第3テラスへのスロープ

3a-34 第3テラスへのスロープ(E11:21)

 最後のスロープを登って第3テラスへ向かう。
中庭への門

3a-35 中庭への門(E11:22)

 ハトシェプスト像(ハトシェプストの顔のオシリス神)が並んでいる。この奥が中庭だ。
ハトシェプスト像

3a-36 ハトシェプスト像(E11:23)

 並んでいるハトシェプスト像のアップ。髭がつけられている。赤い彩色も少し残っているようだ。
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至聖所入口

3a-37 至聖所入口(E11:23)

 中庭内に入った。至聖所入口が見える。

3a-38 【動画】ハトシェプスト女王葬祭殿第3テラス(E11:26、38秒)

 第3テラス中庭内の様子。ビデオでグルっとひと回り。
北の柱廊

3a-39 北の柱廊(E11:29)

 第3テラスから見た第2テラスの北の柱廊。
高解像度画像
第3テラスから見た入口方面

3a-40 第3テラスから見た入口方面(E11:30)

 第3テラスから見た入口方面を望んだところ。右側に未修復の遺跡パーツが並べられている。
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ハトホル神殿方面

3a-41 ハトホル神殿方面(E11:22)

 第2テラスに降りてきてハトホル神殿方向を見たところ。第2列柱廊に隣接して左端にあるのがハトホル神殿。
ハトホル神殿の壁画1

3a-42 ハトホル神殿の壁画1(E11:33)

 これは神殿入口付近。ハトホル神殿だけあって牛の壁画がある。
ハトホル神像

3a-43 ハトホル神像(E11:34)

 ハトホル神は牛の角と耳を持つと言われているのだが、どこが牛なんだかよくわからない。これを見た瞬間、変な顔としか感じなかったが・・・。
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ハトホル神殿の壁画2

3a-44 ハトホル神殿の壁画2(E11:34)

 神殿内の壁画で上には船が描かれている。下は兵士だろうか?。
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ハトホル神殿の壁画3

3a-45 ハトホル神殿の壁画3(E11:34)

 ここにも牛の壁画がある。彩色がなかなか美しい。
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ハトホル神殿の列柱

3a-46 ハトホル神殿の列柱(E11:34)

 ハトホル神殿内部はこんな感じで列柱が残っている。
高解像度画像
ハトシェプスト女王葬祭殿全景

3a-47 ハトシェプスト女王葬祭殿全景(E11:38)

 帰り際、第1テラスに降りる前に全景を撮影。きれいに撮って写真を部屋に飾りたいところだが人が多くてちょっと無理。特に前にいる2人が邪魔。
休憩所

3a-48 休憩所(E11:41)

 出口に向かう途中の左手にある休憩所。今回は、ここには立ち寄らなかった。
帰りは歩きで

3a-49 帰りは歩きで(E11:50)

 大した距離ではないしタフタフを待っている方が時間がかかるということで帰りは歩いて出口へ向かった。でも何かのガイドブックにタフタフは1回LE1とか書いてあったような。私たちのLE1はどこへ?。
ラムセス3世葬祭殿の凱旋門

3a-50 ラムセス3世葬祭殿の凱旋門(E12:07)

 引き続きラムセス3世葬祭殿へやってきた。この凱旋門が入口になっている。
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凱旋門のセクメト女神像

3a-51 凱旋門のセクメト女神像(E12:11)

 凱旋門の中には左右1対のセクメト女神像がある。雌ライオンの顔をしている。
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ラムセス3世葬祭殿第1塔門

3a-52 ラムセス3世葬祭殿第1塔門(E12:13)

 凱旋門を通ると第1塔門が見えてくる。
 ラムセス3世葬祭殿はツアーによっては観光コースに入らないのでマイナーな遺跡かと思っていたが、なかなか規模の大きな遺跡だ。エジプト遺跡の豊富さ奥深さがわかると言うものだ。
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第1塔門右側

3a-53 第1塔門右側(E12:14)

 敵を打ち据えるラムセス3世で、左にいるのはラー神と思われる。
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第1塔門左側

3a-54 第1塔門左側(E12:14)

 こちらは塔門左側で右にいるのはアメン神であろう。塔門右側は木に隠れてわかりにくかったが、敵捕虜を束にして打ち据えている。あまり現実的な構図とは思えないが・・・。
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第1塔門の右手方向

3a-55 第1塔門の右手方向(E12:15)

 第1塔門の右手方向はだだっ広いが瓦礫のようなものが残っている。かつては何かあったのだろうか?。
第1塔門の天井

3a-56 第1塔門の天井(E12:16)

 ラムセス3世葬祭殿は色彩の美しい壁画が数多く残っていて、この第1塔門天井もなかなか美しい。
高解像度画像
深いレリーフ

3a-57 深いレリーフ(E12:16)

 これは第1塔門内のレリーフ。非常に彫りが深い。エジプトではしばしば後世になってカルトゥーシュなどを削って別の名前に彫り直してしまうことがあったそうで、ラムセス3世はそれを避けるため最初から非常に深く彫ったのだとか。
ラムセス3世葬祭殿第2塔門

3a-58 ラムセス3世葬祭殿第1中庭(E12:18)

 第1塔門を通過すると第1中庭があり第2塔門が見える。
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第1中庭右側の列像

3a-59 第1中庭右側の列像(E12:18)

 損傷が激しくよくわからないが、これはラムセス3世像だろうか?。
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第1中庭左側の列柱

3a-60 第1中庭左側の列柱(E12:18)

 反対側には列柱がある。こちらはレリーフなども良く残っている。
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第1中庭のレリーフ

3a-61 第1中庭のレリーフ(E12:20)

 これは有名なレリーフらしい。討ち取った敵の数を報告するため証拠として手や男性器を切り取って差し出している場面だ。真ん中あたりが手でその左下が男性器。手だと両手を切り取って2倍にしてごまかす例があったので1個しかないものにしたのだとか。そう言えば秀吉の朝鮮出兵の際にも敵の鼻を切り取って塩漬けにして本国に届けたという話を聞いたことがある。
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手の部分のアップ

3a-62 手の部分のアップ(E12:20)

 上の写真の手の部分のアップ。指までしっかり描かれていてリアルだ。
第2塔門の天井

3a-63 第2塔門の天井(E12:22)

 こちらもなかなか美しい絵が残っている。絵柄的には第1塔門の天井と共通のようだ。
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第2塔門内のレリーフ1

3a-64 第2塔門内のレリーフ1(E12:22)

 上の天井の写真の右側の柱のレリーフ。アメン神に捧げもの、というより何が食べさせているように見える。
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第2塔門内のレリーフ2

3a-65 第2塔門内のレリーフ2(E12:22)

 四角い柱にも興味深いレリーフがある。
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第2塔門内のレリーフ3

3a-66 第2塔門内のレリーフ3(E12:23)

 こちらには色々な人が大勢描かれていて面白い。下の段は兵士のようだ。上の人たちは何を担いでいるのだろうか?。
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第2中庭

3a-67 第2中庭(E12:23)

 第2中庭の先に列柱室があり、中庭側には壊れた列像が並んでいる。
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第2中庭左手の列柱

3a-68 第2中庭左手の列柱(E12:23)

 第2中庭にも左手に列柱がある。第1中庭の列柱とは形が異なっている。
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列柱室の天井

3a-69 列柱室の天井(E12:25)

 第2中庭に続く列柱室の天井には色鮮やかな壁画が残っている。柱のレリーフも美しい。
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至聖所のレリーフ

3a-70 至聖所(?)のレリーフ(E12:26)

 列柱室の先の至聖所と思われる場所(まだ列柱室かも)のレリーフ。アメン神に捧げものをしているように見える。
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至聖所(?)内1

3a-71 至聖所(?)内1(E12:28)

 太い柱の根本部分だけ残っていて、ゲームか何かの仮想現実の世界に迷い込んだような感じだ。
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至聖所(?)内2

3a-72 至聖所(?)内2(E12:29)

 奥まで進んで入口方向を振り返ったところ。このあたりには四角い柱が多い。
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至聖所内の小部屋

3a-73 至聖所(?)内の小部屋(E12:29)

 小部屋があったので覗いてみた。壁面にレリーフがあるだけでガランとしている。
至聖所内の夫婦像

3a-74 至聖所(?)内の夫婦像(E12:30)

 至聖所内(まだ列柱室?)には夫婦像らしきものが何セットかある。
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第2塔門を通って外へ

3a-75 第2塔門を通って外へ(E12:33)

 帰り道で第2塔門から第1塔門方向を望んだところ。ずっと先に凱旋門が見える。
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トイレ

3a-76 トイレ(E12:36)

 第1塔門を出て右手にあった仮設トイレ。折良く管理人がいなかったので無料で済んだ。
凱旋門を出る

3a-77 凱旋門を出る(E12:37)

 凱旋門を出るときに出口方向を見たところ。
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 時間は既に12時半を過ぎて、そろそろ昼食かな思いきや、その前にもう1カ所メムノンの巨像へと向かった。
メムノンの巨像

3a-78 メムノンの巨像(E12:55)

 ここは大きな巨像が2体あるだけなのでバスを降りて写真を撮っただけ。左側の像は胸など崩れていて損傷が激しく痛々しい。
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メムノンの巨像のアップ

3a-79 メムノンの巨像のアップ(E12:56)

 右側の像のアップ。アメンヘテプ3世の像ということだが顔などわからない状態だ。鳩が沢山とまっている。
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 午後1時になり、ようやく昼食のレストランへと向かった。午後にはカルナック神殿、ルクソール神殿と大物が控えているうえ、カルトゥーシュ店にも立ち寄るようだし夕方までに全て回れるのかどうか不安になる。

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