チベット旅行

3日目 8月20日 ラサ市内観光


この日の標高の変化

時刻 0分 15分 30分 45分
9時 3660m3720m3745m
10時3735m3745m3745m3755m
11時3745m3720m3650m3650m
12時3650m3650m3660m3645m
13時3660m3665m3665m     

 ボケているせいか、出発時に慌てて自動計測をスタートしたり、昼の休憩時に計測を止めて再開しなかったりで、不完全になってしまった。午後は、ジョカン(大昭寺)周辺で過ごすことが多かったのでおおむね3660mで変化は少なかったと思う。ポタラ宮最上部は、標高が100mほど高いことがわかる。


ポタラ宮下のマニ車

3-1 ポタラ宮下のマニ車

 今日はいよいよポタラ宮観光である。バスで中腹まで登れるが、入り口が混んでいたので待っている間、バスを降りて付近の様子を眺めていた。大きなマニ車がずらりと並んでおり、巡礼者がマニ車を回しなが通り過ぎて行く。
ポタラ宮への登り口

3-2 ポタラ宮への登り口

 ここが北西側の、ポタラ宮への登り口である。一方通行になっていたのだろうか、しばらく待ってから入っていった。
中腹駐車場から見たポタラ宮

3-3 中腹駐車場から見たポタラ宮

 ここまでバスで登ることができる。でも、さすがにポラタ宮は巨大で一番上までは、かなりの高さがある。北側なので、普通に写真などで見るポタラ宮の反対側にあたる。
北側の眺め

3-4 北側の眺め

 少し登ってから下界を見下ろしたところ。これでも結構高いところまで登っていることがわかる。麓から歩いたら大変そうだ。
紅宮入り口付近

3-5 紅宮入り口付近

 坂をしばらく登り、紅宮の入り口に着いたところ。この付近にもLong Dropで有名なトイレがあり、立ち寄った(2カ所ぐらいあるらしい)。確かに落下距離が長いが、せいぜい10mぐらいのようにも見えた。
 この後、中に入ったわけだが、内部は当然撮影禁止。入ってすぐが第1層で、薄暗くて狭い通路の脇に大きな仏像が沢山並んでいて圧巻だった。ポタラ宮の内部はこんな風になっていたのかと感心した。照明はバター灯のみで、最初は暗くて違和感があるが、馴染んでくると落ち着きがあってなかなか良い感じだ。
 更に、第2層、第3層、第4層と登っていくわけだが、各層が広いので時間もかかり大変だ。説明を聞きながら順番に見て回って、疲れたのでもう外へ出たいなあと思っていると、「さあ上へ登りましょう」と言われて階段を上り、息を切らしてしまう。やっと登ると、また仏像や歴代ダライラマ像があり説明が始まるといった次第である。
 日本へ帰ってから復習して思い出してみると、歴代ダライラマ像、釈迦、観音菩薩、弥勒菩薩などお馴染みのものの他に、文成公主、ツォンカパ、パドマサンバヴァ、ターラ(緑のターラと白のターラ)などがしばしば登場していたようである。
第4層の回廊

3-6 第4層の回廊

 第4層まで行くと回廊があり、一応外なので撮影OKとなる。ここには別料金で博物館のような部屋があったが、そこへは入らなかった。
第4層から見た塔屋頂群

3-7 第4層から見た塔屋頂群

 第4層からは、屋上へ突き出している塔屋頂群が見える。手前側は第3層の屋根である。屋上へ登るのも別料金だったが、これは支払って登ることにした。
屋上の様子

3-8 屋上の様子

 屋上には、屋根や塔のようなものが沢山立っている。下界の眺めは素晴らしい。
南側の眺め1

3-9 南側の眺め1

 南東側は旧市街で、建物が密集している。ラサはチベット最大の都市だけあって、かなり大きいことがわかる。煙のようなものが見えるあたりが、ジョカンだと思う。
南側の眺め2

3-10 南側の眺め2

 真南にはポタラ宮広場が広がっている。広場の左側には小さな池も見える(この池から撮った写真の絵葉書によれば結構大きな池なのだが)。
南側の眺め3

3-11 南側の眺め3

 南西方向には、ラサ川と道路が延びている様子が見える。宿泊した拉薩飯店もクンガ空港も、こちらの方角だ。以上の3枚の写真から、ラサ川に沿って広がっている街の様子がよくわかる。
ポタラ宮屋上で記念撮影

3-12 ポタラ宮屋上で記念撮影

 塔屋頂群をバックに、ポタラ宮屋上で記念写真を撮った。かなり疲れてふらふらなのだが、もう登らなくて良いので一安心。
ポタラ宮と地上の景色

3-13 ポタラ宮と地上の景色

 ポタラ宮の紅色と地上の緑が対照的。空が青空なら、もっと良かったのだが...。ダライラマもこのようにして下界の様子を眺めていたのだろうか。
壁面

3-14 壁面

 壁面の色の濃い部分は、紅色の木の枝を密に積み重ねてできている。
デヤン・シャル

3-15 デヤン・シャル

 観光はもう終わりかと思ったら、まだ白宮があった。白宮にはダライラマが生活していた部屋などがある。この写真は白宮から、デヤン・シャルという観劇用の内庭に出たところ。
デヤン・シャルから見た白宮

3-16 デヤン・シャルから見た白宮

 先ほど降りてきた階段が見える。3-15の写真は、この階段の上から撮ったものである。
下りの坂道1

3-17 下りの坂道1

 デヤン・シャルを過ぎて下界へと降りていく坂道。これだけ見ると、ちょっとした街角といった感じ。
下りの坂道2

3-18 下りの坂道2

 この写真を見ると、ポタラ宮が自然の山を利用して、これに覆い被さるようにして建てられている様子が良くわかる。
東南側から見上げたポタラ宮

3-19 東南側から見上げたポタラ宮

 かなり下まで降りてから見上げたところ。近くから見ると、複雑な構造をしている。
ポタラ宮下の露天

3-20 ポタラ宮下の露天

 南側のポタラ宮下には露天が並んでいる。買い物は八角街で行う予定なので、ここは何も買わずに通り過ぎた。

3-21 ポタラ宮全景

 ポタラ宮広場から見た、ポタラ宮全景。今までの写真と照らし合わせると、どこにいたのかがわかり面白い。裏手から紅宮に入り、屋上まで登り、白宮を通って右側を回って降りてきたわけである。

ポタラ宮全景
ポタラ宮広場脇の飲食店街

3-22 ポタラ宮広場脇の飲食店街

 ポタラ宮広場の周辺には飲食店が並んでいる。昼食はここではないが、この近辺のレストランに行った。
レストランの絵

3-23 レストランの絵

 昼食を食べたレストランに掛かっていた絵である。左側はタンカだが、右側は羊の丸焼きのようで、とびきりのご馳走なんだろうけど、ちょっと残酷な絵である。
拉薩飯店

3-24 拉薩飯店

 昼食後はホテルで一休み。拉薩飯店は、ラサで最高級のホテルで、なんと中庭にはプールもある。しかし、空気が薄く夏でもかなり涼しいところで、いったい誰が泳ぐのだろうか?。
セラ寺入り口

3-25 セラ寺入り口

 休憩後、セラ寺へ。山間にあるので、バスで少々走った。この写真は実は帰りに撮ったものである。
セラ寺境内

3-26 セラ寺境内

 セラ寺は広いので、ごく一部の代表的なところしか観光しなかった。奥の目的地までは、階段をいくつか登っていかなければならない。
チェ・タツァン

3-27 チェ・タツァン

 チェ・タツァンは、入り口から150mほどのところにある、セラ寺の主要な建物である。中には、例によっていろいろな仏像がある。
問答

3-28 問答

 チェ・タツァンの脇の中庭では、問答修行が行われていた。最初、かけ声とパチパチという音がしたので、剣道の練習でもしているのかと思ったら、問答修行だった。立っている人が質問し、座っている人が答え、正解なら手のひら同士で、間違いなら手のひらと手の甲でパチンとたたく。ガイドのアイさんによると、質問は「空はなぜ青い?」、「男はなぜ男であるのか?」といった他愛のない(答えにくい?)ものだそうだ。
ラサの修行僧は元気いっぱいだ。寺の中の仏像の前とかには、賽銭が山のように積まれていたので、食料は豊富にあるのかも知れない。
[動画(48秒)]
ジョカン正面

3-29 ジョカン正面

 再び山を下りてジョカンへやって来た。ジョカン近辺には露天も多く、巡礼者などで賑わっている。この頃だけ、少し薄日が差していた。
ジョカン中心部

3-30 ジョカン中心部

 ジョカンでは正門ではなく、脇の方から中に入って更に小さなドアからバター灯のともる薄暗い部屋に入った。ここに、文成公主が中国から持ってきた釈迦牟尼像があり、見たはずだが例によって記憶が定かでない。その後、屋上に上がって釈迦牟尼像などのある部屋の方を見たところである。
ジョカンから見たポタラ宮

3-31 ジョカンから見たポタラ宮

 ジョカン屋上からは、ポタラ宮が良く見える。正門前広場に露天が並んでいる様子もわかる。
ジョカン正門

3-32 ジョカン正門

 下に降りて、正門前に行ってみた。右端に見えるのは痘痕碑で中を通り抜けることができる。
五体投地をする人々

3-33 五体投地をする人々

 正門前では礼拝者が五体投地を行っている。専用の五体投地グッズがあるらしい。
[動画(26秒)]
八角街

3-34 八角街

 続いて八角街を時計回りに回っていく。途中、バター茶用の木の茶碗、マニ車、小さなヤクのぬいぐるみなどを購入した。
[動画(1分2秒)]
タンカ

3-35 タンカ

 この日は、八角街を4分の3周ほどしたところのレストランで、民族舞踏の鑑賞とチベット民族料理の夕食である。
 時間があるので、1階の売店でタンカ3枚(お釈迦様の一生、白のターラ、守護神)とガイドブック2冊を購入した。タンカは、もちろんすべて寺の僧侶による手描きで、比較的小さなものでも1万円ほどする。
民族舞踏1

3-36 民族舞踏1

 チベット民族舞踏は、お面など派手ないでたちで踊るものが多い。全部で30分ほどで6〜7曲だったろうか。
[動画1(24秒)]
[動画2(19秒)]
民族舞踏2

3-37 民族舞踏2

 最後には、なんとヤクまで登場した。これは、客席まで回ってきて客を襲ったり(?)、舞台で側転したりで大暴れだった。
[動画(34秒)]
 この日の朝は熱も下がり気分もまあまあだったので、夕方も熱が無ければシャワーぐらい浴びようかと思っていたのだが、帰って熱を測ったら37度5分ぐらいあったので断念せざるを得なかった。劉さんからは、風邪をひくと肺がやられて命にかかわるので、絶対に入浴しないようにとの注意を受けていた。結局、ラサでは風呂もシャワーも一度もなしだった。せっかく風呂付きの高級ホテルなのに...。お湯に浸かると皮膚呼吸ができなくなり、高山病の症状が悪化するということもあるのだろう。
 なお家族の状態は、家内は復活したが、今度は昨夜調子に乗って食べ過ぎた長男が、極度の食欲不振に陥っていた。

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