今日はリマ市内を観光して深夜の便で帰国の途に就く。リマ行きの飛行機の時間が早く、ホテルを6時10分に出発し7時過ぎには搭乗した。
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8-1 B737でも違いが(P07:27)
上がリマ→クスコで下がクスコ→リマの機内の様子。同じB737ではあるが背もたれの高さがかなり違う。リマ→クスコは高さがあってゆったりしていたが、今日のクスコ→リマとブエノスアイレス→リマのB737は高さが不足していて落ち着きが悪い。
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赤茶けたクスコの街ともこれでお別れ。
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8-3 高い山(P07:43)
途中、雪を被って雲の上まで突き出た高い山が見えた。きっと、アンデス山脈の名のある山なのだろう。
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8-4 最後のインカコーラ(P08:00)
アエロコンドルお決まりの軽食。最後のインカコーラを注文。お菓子の種類は毎回違っていた。
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8-5 リマ到着(P08:42)
ホルヘ・チャベス国際空港へ帰ってきた。今日はもう一度ここへ来る。
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8-6 青い建物(P09:47)
観光のため市の中心部へ向かっているところ。青い綺麗な建物があった。
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8-7 朱色の建物(P09:50)
今度は朱色の建物。リマの街も基本的にはカラフルだ。シェラトンホテル付近だけ灰色だが...。
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まずはサン・マルティン広場にやって来た。サン・マルティン将軍の騎馬像が立っている。日曜で天気も悪いせいか人通りはまばらだ。ここはバスに乗ったまま一回りしただけ。
リマも本来は雨が少ないところらしいが世界的な異常気象のせいか天気が悪いそうだ。
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8-9 サン・マルティン広場の噴水(P09:54)
こちらは公園の噴水。
この付近は景観を壊す色は禁じられているとかで、広場の周りには黒い看板のケンタッキーやピザハットがあった。
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8-10 マヨール広場(P10:02)
次はマヨール広場へ。正面に見えるのは大統領府。ここではバスを下車。
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8-11 カテドラル(P10:02)
こちらは16世紀に造られたというペルーで最も古いカテドラル。手前に見える噴水も17世紀に作られたもの。
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8-12 カテドラルの中(P10:07)
日曜でミサをやっているのか運良くカテドラルの中に入ることができた。柱も天井も重厚な作りだ。
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8-13 カテドラル正面(P10:09)
カテドラル正面のアップ。いろいろな彫像で装飾が施されていている。
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8-14 リマ市役所(P10:10)
こちらの一角はリマ市役所(市庁舎)と思われる。
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8-15 マヨール広場から移動(P10:20)
マヨール広場からサン・フランシスコ教会へは歩いて行った。これは途中でマヨール広場の方向を振り返ったところ。街灯がなかなか洒落ている。
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8-16 サン・フランシスコ教会が見えてきた(P10:21)
道の向こうにサン・フランシスコ教会の黄色い塔が見えてきた。
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8-17 カラフルな建物とサン・フランシスコ教会(P10:22)
青に赤窓とカラフルな建物の向こうに黄色いサン・フランシスコ教会。色の対比がなかなか美しい。
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サン・フランシスコ教会に到着。旧市街で最も美しいと言われているそうだ。
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サン・フランシスコ教会正面のアップ。精巧な装飾が施されている。
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8-20 イベントの看板?(P10:24)
脇の建物には大きな看板が掲げられていた。何か宗教イベントがあるのかも知れない。
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サン・フランシスコ教会も中に入ることができた。デザイン的にカテドラルとは違っている。
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8-22 鳩がいっぱい(P10:33)
教会の庭には例によって鳩がいっぱいいる。
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8-23 サン・クリストバルの丘1(P10:42)
旧市街の観光を終えて今度は市の東にある黄金博物館へ向かう。途中でサン・クリストバルの丘の前を通った。
一見綺麗な住宅街のように見えるが、山の斜面に貧困層の人たちが住み着いてできたスラム街が始まりだそうで今でも治安が悪いらしい。
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8-24 庶民の住宅街(P10:43)
この写真ではわかりにくいが、一般の人の住宅は屋根の上から鉄筋が突き出している。土地に限りがあるので将来の上への増築に備えてあらかじめ鉄筋を延ばしてあるという。
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8-25 高級住宅街(P10:55)
こちらは郊外の高級住宅街にある家。ここは庭が見えているが、このあたりの家は周りに柵があって高圧電流が流れていたり、ガードマンが警備しているのが普通だ。
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8-26 高圧電流注意(P11:27)
柵には高圧電流が流れていて、注意書きがくくりつけてある。
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8-27 黄金博物館(P11:39)
黄金博物館に到着。実は早めに着いていたのだが、博物館の開館が11時のため付近をバスで走って時間をつぶしていた。ところが11時になっても開かなくて更にバスの中でビデオを見ながら待っていた。11時半を過ぎてようやく入ることができた。
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8-28 黄金博物館の敷地内(P11:39)
博物館の敷地内には土産物屋がいくつかある。日曜のため閉まっている店もあった。
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8-29 黄金博物館の入場券
これが黄金博物館の入場券。二つ折りで上が外側、下が内側。入場の際に一部切り取られている。
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博物館の中は写真撮影禁止なので写真なし。地下にプレインカとインカ時代の黄金の装飾品や議式用品等が多数展示されいる。1階は武器(主に銃や兜、鎧など)が展示されているのだが、武器の方が品揃えが豊富のようだった。この展示内容を見るとオーナーはかなり危ないオジサンかなと思ってしまう。
2階に売店があるという話だったが日曜のせいか2階に上がる階段は閉鎖されていて行けなかった。外の売店も特に買いたい物がなく何も買わなかった。
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8-30【動画】サン・クリストバルの丘へ接近中(P13:15)
昼食のため再び旧市街方面へ移動。これはサン・クリストバルの丘へかなり近付いたあたりの景色。
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8-31【動画】サン・クリストバルの丘2(P13:16)
サン・クリストバルの丘の前を通過中の様子。
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8-32 お祭り?(P13:26)
旧市街のサン・フランシスコ教会前まで来たら、お祭りか何かの行列が行進中で道路が通れない。バスを降りて歩いていくのも禁止されてしまい、しばらく待って通過した。まあ、珍しいものを見ることができたが...。
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昼食の場所に到着。サン・フランシスコ教会の裏手のリマッタ川沿いなので城壁公園というところだろうか。
ここにフランシスコ・ピサロ像がある。かつてはアルマス広場にあったが、侵略者ということでこちらに移されてしまったそうだ。
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8-34 レストランはこちら(P13:32)
この先の屋根の下が、昼食を食べたレストラン。
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8-35 城壁の跡(P13:33)
リマの街はかつて城壁に囲まれていたそうで、ここでその一部を見ることができる。
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8-36 紫トウモロコシ(P13:40)
昼食には紫トウモロコシのジュースが漏れなくついていた。トウモロコシ自体も回ってきたのでとりあえず写真を。1粒食べてみたら硬い。食べて良かったのかどうかも不明。
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8-37 セビッチェ(P13:42)
昼食はペルーの2大名物料理のひとつの「セビッチェ」。魚のマリネといった感じだが、刺身に近い食感もあり日本人には合っていると思う。左側のリング状のものは香辛料の一種(パプリカと言うのか?)なので食べたら大変。
なかなか美味しかったが香辛料が効いているので辛いのが苦手な人はつらいかも。
黒っぽい飲み物が紫トウモロコシのジュース。
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8-38 魚介類のピラフ(P13:56)
引き続き魚介類のピラフが出てくる。細長い米だ。これも美味しいけどちょっと塩分多め。ペルーの食べ物はスープも含めて全般的に塩分が多めだったような気がする。
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ここからはサン・クリストバルの丘の全体が見えた。頂上に十字架が立っている。
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昼食後、夜の出発時刻までかなり時間があるので一旦シェラトンホテルにチェックインした。その際、間違ってシングルルームが割り当てられていたようで部屋を替えたりして少々バタバタした(1人で申し込んだ状態のまま手配されていたらしい)。
その後、現地ガイドとバスの運転手の好意で、希望者だけミラフローレス地区にある土産物店に行けることになり6人参加した(追加料金なし)。旧市街とは対照的な風光明媚な地区も見ることができてラッキーだ。
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8-40 日本大使館(P15:37)
買い物に行く途中で通った日本大使館。1996年の日本大使公邸占拠事件とは別の場所にあり厳重に警備されている。
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8-41 地上絵のある公園(P15:45)
ミラフローレス地区に入ってきた。海岸沿いの公園の芝生には地上絵が描かれている。これはハチドリ。本物よりも見やすい。
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恋人達の公園でバスを降りて海を眺めたり写真を撮ったりした。ここには「何じゃこりゃ!」といった感じの巨大なモニュメントがある。だれか真似をしてみないかといっても誰も真似できない。
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8-43 高級ホテルやマンション(P15:54)
この地域は高級ホテルやマンションが建ち並んでいるきれいな街で、子供達が公園で遊んでいたりする。旧市街と違い警官による警備もしっかり行われていて治安も比較的良い。こちらの方に宿泊したかったなあと思う。
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8-44 海岸(P15:55)
断崖の下に海岸が続き実に風光明媚なところだ。下にも道が走っており店もできつつあるそうだ。天気があまり良くないのが残念。
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8-45 ミラフローレス地区の土産物店(P16:08)
土産物屋は日曜なので2店しか開いてなかった。あまり大きな店ではない。南米には中国にあるような巨大な土産物店は存在しないのだろうか?。ここではペルー風のクッションカバーを6枚購入した。クッションカバーは羊毛製でペルーでも北の方で作っているとのこと。
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8-46 シェラトンホテル周辺(P17:10)
ホテルの窓からの眺め。最初に泊まった時とは逆の正面玄関側が見えている。向こうに見えるのは最高裁判所で、間の部分は再開発中。
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ホテル内で各自ゆったり夕食の後、空港へ向かう。バゲージダウン19時30分、出発20時だ。ペルー滞在中にクスケーニャというビールを少なくとも1回は飲んだのだが、イカだったがリマだったか記憶が曖昧だ。セスナでふらふらになっていた日のリマの可能性が高いが...。シェラトンホテルではチェックインの際にソフトドリンクのサービス券が付いていた。但しビールは別料金。
スーツケースの重量制限超過を恐れて、食べなかったカロリーメイトや使い残しのシャンプーなどはホテルに置いてきた。でも空港での計量では大きい方のスーツケースでも19Kg台で、来た時よりもむしろ軽かった。制限23Kgなのでもっとお土産買っても大丈夫だったようだ。インカコーラを数本買っておけば良かった。
今回も個人チェックインなのだが、2人分の航空券を出しても席がバラバラ。ヒューストン→成田はヒューストンに行ってから何とか席の調整ができたが、リマの座席割り当てシステムはおかしいのではないか?。
チェックインまで順調だったが出国審査の段階で問題発生。パスポートのチェック中にパソコンが反応しなくなったようで、1人だけ事務室に連れて行かれてしまった。何が起きたのか聞いても「ノープロブレム」の一点張りで埒があかない。見ていたらパスポートのコピーを取って何やら書類を作成している。どうやらパスポートの自動読み取りが不調だったか、入国時の入力ミスで入出国の照合が取れなかったかのどちらかと推定されるが良くは分からない。これで15分程度時間を取られてしまった。
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8-47 帰りの搭乗券
リマ→ヒューストン、ヒューストン→成田の搭乗券の半券。深夜0時頃の離陸だったと思う。
機体はB757なので、ボーイングについては今回の旅行で737、757、767、777を制覇したことになる。
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