今日は旅の最大のハイライト、マチュピチュ行きだ。カメラ類はデジイチ2台のフル装備で行きたかったのだが、大きな荷物は遺跡内に持ち込めない(入り口で預ける)ということもあり、デジイチ1台とコンデジに限定した。夜のフォルクローレもせっかくビデオ撮影OKなのだが、ホテルに立ち寄らずそのまま行くというのでビデオカメラも持っていくのを断念した。
健康状態はまずまずで、ダイアモックスとリポビタンを飲んで日焼け止めを顔に塗り5時45分に出発。列車内は暖房がないのでコート着用である。
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7a-1 ホテルアグストスの部屋(P05:39)
出発前にホテルの室内を撮影。変わった絵が掛かっているが質素な部屋だ。
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7a-2 問題の洗面台(P05:39)
この右側が昨夜水が溜まっていた問題の洗面台。この段階では異常なかったが、夜見たらまた濡れていた。
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ホテルからわりと近いし朝も早いので、すぐにサン・ペドロ駅に到着。列車は6時15分発だ。
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7a-4 乗務員が出迎え(P06:01)
車両毎に2人の乗務員が出迎える(切符をチェックする)。行きはFではなくAに乗るのだが、帰りはFなのでこの2人の顔は要チェック!(帰りに再び登場)。
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7a-5 乗るのはこちら(P06:03)
乗車前に仲の良い乗務員と記念写真。アルゼンチンでも着る必要が無かったコートを遂に着用。早朝だとこれでも少し寒い。
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7a-6 ビスタドームの切符
上が行きで下が帰りの切符。アエロコンドルの航空券なんかよりずっとしっかりした作りだ。日本の鉄道切符と違って持って帰れるところも良い。ビスタドームは往復で108ドルだが500ドルもするハイラム・ヒンガム・トレインというのもあるらしい。
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列車はすぐに斜面を登り始めるので、クスコの街を一望に見渡すことができる。まだ朝靄に覆われている。
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かなり急な山の斜面にも住宅が建てられている。そう言えばマチュピチュも急斜面に段々畑があるので、これもインカならではの街と言えるのかも知れない。
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7a-9【動画】登坂走行(P06:31)
斜面を登って行く様子。急斜面なのでカーブなどできず、スイッチバックを繰り返す。のろのろと少し走っては逆方向に走ることの繰り返しで時間の割には進まない。
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7a-10 スイッチバックの線路(P06:32)
スイッチバックするので下の線路を向こう側に走り、今度は上の線路をこちら側に走ってくるわけだ。
下界が見えるのはずっとこちら側の窓で、反対側はずっと山側。
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7a-11 次第に高度を上げる(P06:35)
住宅密集地を登って行く。ゆっくりではあるが着実に高度を上げてきた。
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7a-12 斜面にブタが(P06:39)
何と線路際の斜面にブタがいた。こんなところで飼っているのだろうか?。線路内には入れないようになっているのだろうけど...。
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7a-13 朝のお仕事?(P06:51)
山の上に出たあたりで、人や犬が集まっている。まだ早朝だけど、朝の仕事を始めようとしているのだろうか。
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7a-14 田園地帯(P06:57)
山の向こうには、のどかな田園地帯が広がっていた。行く先の上空は曇っている。
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7a-15 田園地帯を行く(P07:05)
列車は速度を上げて田園地帯を走って行く。
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7a-16 畑と山と(P07:19)
一面に畑が広がり遠くには山が。日本でもよくありそうな景色だが、山が木に覆われていないところが違っている。
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7a-17 駅(P07:35)
2番目ぐらいの駅だと思う。子供達が集まっている。別な列車を待っているのだろう。
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7a-18 開店準備(P07:37)
野菜などを売る店の準備をしている人もいる。
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7a-19 朝食(P07:42)
ビスタドームは行きは朝食、帰りはお菓子のサービスがある。この点も航空機並みだ。ホテルでも食べたので今日は5食か?。
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朝食の下に敷いてあったシートは路線図になっている。標高なども書いてありわかりやすい。
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7a-21 牧場(P07:47)
途中には牧場があり牛がいた。
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7a-22 Huarocondo?(P07:53)
路線図によるとHuarocondoだと思う。このあたりにしては大きな街で、遠くに教会があり線路際は墓地になっている。
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7a-23 渓谷へ(P08:06)
Huarocondoを過ぎると列車は渓谷へと入っていく。谷底に渓流が流れ、列車は山と川の間を走って行く。
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7a-24 ビスタドームの車内(P08:08)
ビスタドームの車内はこんな感じ。天井も半分ほどが窓になっている。眺めは良いが、晴れると車内でも帽子が必要だ。
まだガラ空きで景色の良い席を行ったり来たりしていたが、次の駅あたりでたくさん乗ってきてほぼ満席になった。
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7a-25【動画】渓谷を行く(P08:15)
渓谷を走る列車の動画。出発後しばらく前方が雲に覆われていて心配だったが日が出てきた。
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7a-26 きれいな小川(P08:28)
谷が狭まって、きれいな小川のすぐそばを走って行く。
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7a-27 迫り来る絶壁(P08:29)
反対側には絶壁が迫っている。
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7a-28 頭上に覆い被さる岩岩岩(P08:31)
このあたりは岩が頭上に覆い被さって大迫力だ。落石でもあったら大変だ。
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7a-29 広い川(P08:36)
まもなく開けた場所に出て川幅も急に広くなる。
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7a-30 サボテン(P08:40)
このあたりはサボテンが自生してるようだ。
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7a-31 トウモロコシ畑?(P08:55)
恐らくトウモロコシ畑と思われる。再び畑が広がる地域に出てきた。
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7a-32 土石流跡(P09:12)
ここは確か数年前の土石流跡と言う説明があったと思う。当然一時列車は不通になったそうだ。
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7a-33 インカ道トレッキング出発地点(P09:18)
最近インカ道トレッキングが流行っているそうで、ここはマチュピチュへのトレッキングの出発地点とのこと。
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7a-34 アグアス・カリエンテスに到着(P10:16)
ようやくアグアス・カリエンテスに到着した。ガイドブックなどにはクスコからマチュピチュまで列車で3時間半などど書いてあるが4時間たっぷりかかった。
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7a-35 絶壁(P10:17)
駅を出るといきなり目の前に絶壁が。
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7a-36【動画】民芸店街(P10:18)
バス乗り場へは土産物というか民芸店が並んでいる場所を通っていく。ゆっくり買い物をしたら楽しそうだ。
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7a-37 バス乗り場(P10:19)
橋を渡った向こう側がバス乗り場。バスが止まっているのが見える。満員になり次第順次出発する。
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7a-38 温泉街?(P10:19)
橋の反対側の景色。山があって川があって川沿いに建物が並んでいてと、これって日本の温泉街の雰囲気では?。そう言えばこのアグアス・カリエンテスには温泉もあるらしい。
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7a-39 このバスに乗る(P10:23)
なかなか格好良いバスだ。このバス実は・・・。
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7a-40 こちらも絶壁(P10:21)
バス乗り場の向こう側を見ると、これまたスゴイ絶壁だ。一体どこから登るのだろう?。
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7a-41 山道1(P10:33)
バスが走り出すとすぐに山道へ。ヘアピンカーブを繰り返しながらどんどん登って行く。
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7a-42【動画】山道2(P10:31)
登りの様子の動画。Machupicchuの看板が一瞬見えた。良い天気になって良かった。
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7a-43 周りは険しい山々(P10:37)
周りを見ると実に険しい山々だ。こんな場所の山の上に都市があるというのは信じがたい。
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7a-44 入り口に到着(P10:58)
約25分で遺跡の入り口に到着。見えている建物はサンクチュアリ・ロッジと思われる。
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7a-45 遺跡の一部(P10:52)
上を見上げると遺跡の一部である石垣が見える。
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7a-46 有料トイレ(P10:50)
遺跡内にはトイレが無いのでここで済ませる。一人0.5ソル。
結局遺跡内を2時間半歩いていたのだが汗をかくのでトイレの心配は無用。むしろ水は多めに持っていった方が良い。
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7a-47 入場ゲート(P10:58)
こちらが入場ゲート。大きな荷物は持ち込めないという話だったが、割と大きめでも肩に掛けられるようなものなら大丈夫そうだった。大きいというのはスーツケースクラスの事を言うのか?。
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7a-48 通路を通って遺跡内へ(P10:59)
入場ゲートから入って、この通路を通って遺跡内へ向かう。
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7a-49 入場券
これがマチュピチュの入場券。青いのは帰りに押した記念スタンプ。
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7a-50 周りの山々(P10:59)
周りには険しい山々が見える。この垂直に切り立った山はいかにもマチュピチュ風だ。
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7a-51 遺跡が見えてきた(P11:00)
まもなく遺跡の端の農地管理人住居跡のあたりが見えてくる。向こうに見えるのはワイナピチュだ。
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7a-52 谷底に列車(P11:01)
深い谷底を覗くと川と停車中の列車が見える。列車はすぐには引き返さず、乗客の帰りを夕方まで待っているそうだ。
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7a-53 城壁に接近(P11:01)
農地管理人住居跡そばの石垣に一時的に急接近。結構高さがあり近くで見ると城壁といった感じだ。
この後、先に眺めの良い見張り小屋方面へ行くので山道を登って行く。
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7a-54 山登り(P11:02)
こんな斜面を登って行く。クスコより標高が低いとはいえ2400mあるので少々息が切れる。
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7a-55 変わった花(P11:05)
道ばたには変わった花(?)が咲いている。
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7a-56 ジャングルの中を更に登る(P11:05)
マチュピチュのあたりはアンデスとアマゾンの境目とかでジャングルっぽい面もある。この中を更に登って行く。
そしてまもなく待望の・・・。
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[中編]マチュピチュ遺跡巡り へ続く!
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