2011マヤ・アステカ紀行

8日目 9月19日(月) 成田に帰着

M:メキシコ時間、J:日本時間

 正確な記録は取ってなかったがメキシコ時間で日付が変わり9月18日になった頃に離陸したと思う。途中ティファナで給油のため着陸するので帰途は非常に長い旅になる。

8-1 遅い夕食(M00:58)

 離陸するとすぐに食事が出てきた。もう深夜なので遅い夕食だ。肉料理だったと思う。ここでも無料のビールをありがたく頂いた。

8-2 夜の機内(M01:30)

 夕食後に就寝タイムとなり消灯されたB767−200ERの機内の様子。
 今回の席は右窓際だった。

8-3 ティファナへ(M02:54)

 ティファナへ近づいて高度を下げてきた。街の光が見える。
 ティファナへは午前3時過ぎに着陸し5時過ぎに離陸した。2時間も駐機していたわけだが夜だし疲れもあってボーっとしているうちに過ぎていった。

8-4 軽食(M06:01)

 再度の離陸後に今度は軽食タイム。軽めのサンドイッチだった。嬉しいことにまだビールがあったのでしっかり飲んでおいた。退屈な時は酔っ払って寝てしまうに限る。

8-5【動画】飛行中(夜) (M09:04、1分3秒)

 軽食から3時間後、メキシコシティを出発してからは9時間後。メキシコ時間では朝の9時になっているが太陽から逃げるように飛んでいるのでまだ夜だ。そんな夜の飛行中の様子。こういう状態が果てしなく続き退屈なので撮ってみた動画。
途中で日付変更線を越えるのでメキシコ時間で18日の午前10時が日本時間の19日午前0時になる。

8-6 太平洋上の夜明け(J03:01)

 ようやく太陽が追いついて夜が明けてきた。上の夜の動画から4時間後にあたる。
[高解像度写真]

8-7【動画】飛行中(夜明け) (J03:22、1分26秒)

 夜明け頃の飛行中の様子。海と雲だけでも外の景色が見えると多少は退屈しのぎになる。

8-8 順調に飛行中(J04:41)

 すっかり明るくなり、太平洋上を順調に飛行中。あと2時間ほどで成田に到着だ。
[高解像度写真]

8-9 早朝の朝食(J04:59)

 ここで早朝の朝食。朝なのでさすがにもうビールは無かった。

8-10 成田に到着(J06:47)

 最後まで遅れなく朝早くの成田に到着し、荷物を受け取り解散になった。この時間の到着便は少なく空港内はひっそりしていた。
 スーツケースをJAL ABCに預け、トラベレックスで残ったドルを円に両替した。

8-11 成田エクスプレスから見えたスカイツリー(J08:50)

 リムジンバスは朝のラッシュに巻き込まれる恐れがあるので帰りも成田エクスプレスを利用することにした。
 まだ観光気分で日本の景色を眺めていたら見えてきたのが建設中のスカイツリー。既に一番上まで出来上がっているようだ。

8-12 天気を確認しつつ東京駅を通過(J08:55)

 情報表示モニタで天気を確認しつつ東京駅を通過。帰りの成田エクスプレスも空いていた。
 家には10時頃到着。カンクンのホテルを出発してからだと実に30時間かかったことになる。これは4年前のアルゼンチン行きの36時間に匹敵する長さだった。
 今回のメキシコ旅行は観光中は全て晴天に恵まれスケジュールは全て予定通りと非常にラッキーだった。5月に長男がニューヨークに行ったときは行きはエンジントラブルで半日遅れ帰りは欠航で1日遅れだったので、我が家の旅行の悪運が出尽くしていた時期だったのかも知れない。
 マヤ・アステカ文明についてはアメリカの古代文明自体が余り古くないという先入観もあったが、事前の勉強で実はかなり古くから栄えていて似たような様式(ピラミッドや球技場や生贄など)の文明が栄えては衰退してを繰り返し、またメキシコ中央部とユカタン半島で交互に主導権を握っていたらしい、といったことがわかり興味深く見て回ることができた。イグアナとの付き合い方も含めて、今までで最も予備知識を得ての旅行だったと思う。
 カンクンそしてカリブ海の美しさも印象的だった。機会があればまたいつか行って今度はゆったり過ごしてみたいものだ。

前日のカンクンから東京帰着までの標高の変化

 時刻   0分  15分  30分  45分 
M15時  −5m  −5m   0m   0m
M16時   0m   5m   0m   5m
M17時   0m   5m   0m  −5m
M18時 700m2170m2205m2215m
M19時2210m2205m2120m2200m
M20時2215m2215m2210m2215m
M21時2205m2205m2200m2200m
M22時2195m2190m2185m2195m
M23時2195m2190m2185m2185m
M00時2170m2165m2035m2025m
M01時2030m2035m2020m2030m
M02時2030m2030m2025m2030m
M03時1145m 120m 115m 115m
M04時 120m 125m 120m 120m
M05時 115m 845m1410m1410m
M06時1410m1410m1415m1410m
M07時1405m1415m1405m1405m
M08時1400m1410m1400m1410m
M09時1405m1405m1405m1405m
J00時1400m1405m1405m1400m
J01時1410m1410m1410m1405m
J02時1410m1405m1405m1410m
J03時1415m1405m1405m1415m
J04時2025m2030m2025m2030m
J05時2025m2025m2025m2020m
J06時1745m 145m  80m  70m
J07時  70m  70m  60m  60m
J08時  65m  70m  55m  55m
J09時  25m  35m  60m  60m
J10時  60m  75m          

 メキシコシティの標高が高く着陸や離陸のタイミングがわかりにくいが、2200mぐらいの時間帯がメキシコシティと思われる。ティファナは120m程度。太平洋上では気圧を高めに調整しているが(飛行高度も低かったのかも知れない)最後の2時間だけ下げている。


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