昨日はメキシコシティの北側のテオティワカンへ行ったが、今日は南側のクエルナバカとソチカルコ遺跡へ向かう。途中で標高3000m超の山越えがある。
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4-1 夜明け前(M05:03)
早めに目が覚めたのでミニ三脚を持ち出して夜景を撮影してみた。でも周辺環境が良くないようで見栄えのする写真が撮れなかった。
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4-2 ガレリア・プラザの廊下(M06:04)
ガレリア・プラザの廊下。照明が少なく薄暗い。
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4-3 フロント付近(M06:21)
左の方がフロントで右の方が売店。中央のガラス張りの部屋は入らなかったので詳細不明。
[高解像度写真]
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4-4 バーコーナーとレストラン入口(M06:21)
正面がバーコーナーで右奥がレストラン入口。昨日は遅れてきたため席が空いてなかったので、今日は6:30のオープン前に来て待ち構えていた。
[高解像度写真]
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4-5 ATM?(M06:24)
ロビー内にATMと思われるものがあった。クレジットカードで現地通貨をキャッシングすると一般的な両替よりレートが良いらしいが、すでに十分両替済みだったので試してはみなかった。
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4-6 ガレリア・プラザのレストラン1(M06:32)
6:30にレストラン内へ。さすがにまだガラガラ。クラブツーリズムの添乗員の人が来ていたので30人分席を確保してしまうのではと心配したが、そういうことは無かった。
[高解像度写真]
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4-7 ガレリア・プラザのレストラン2(M06:32)
パンいろいろ。
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4-8 ガレリア・プラザのレストラン3(M06:39)
こちらは暖かい料理。
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4-9 ガレリア・プラザのレストラン4(M07:07)
デザートのフルーツも充実。
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4-10【動画】メキシコシティ市内を南に向け走行中(M08:54、1分12秒)
8:25に出発してから30分ほどした時点の市内の様子。メキシコと日本人の関わりについて解説中。
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4-11 バスターミナル(M08:58)
途中で見かけた大きなバスターミナル。
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4-12 大学に到着(M09:23)
1時間ほどでメキシコ国立自治大学に到着。旗がたくさんはためいている。
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4-13 競技場の立体壁画(M09:24)
まず目に入ってくるのがオリンピック競技場の立体壁画。リベラ作でコンドルと鷲が描かれている。
[高解像度写真]
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4-14 大学構内1(M09:25)
大学構内の広場のようなところを壁画のある建物の方へ歩いて行く。
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4-15 本部横の立体画(M09:28)
左側の建物が大学本部らしい。この立体画はシケイロス作で鉛筆と手が描かれている。
[高解像度写真]
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4-16 本部建物の壁画(M09:32)
本部建物にも壁画が掲げられている。
[高解像度写真]
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4-17 壁画がある中央図書館(M09:32)
中央図書館の建物の上にフアン・オゴルマン作の巨大な壁画が乗っている。この壁画は東西南北でテーマが異なっている。
[高解像度写真]
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4-18 壁画のアップ(南側)(M09:32)
南側はスペイン植民地時代の圧政が描かれている。
[高解像度写真]
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4-19 図書館内1(M09:35)
自由時間になり、まずトイレを拝借するため図書館内へ。
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4-20 図書館内2(M09:39)
まさに図書館。
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4-21 図書館を回って行く(M09:40)
壁画を4方向から見るため図書館を回って行く。
[高解像度写真]
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4-22 壁画のアップ(東側)(M09:41)
東側は太陽、月、宇宙、化学、政治などが描かれている。
[高解像度写真]
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4-23 校舎(M09:41)
途中で見た校舎と思われる建物。非常に大きい。
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4-24 壁画のアップ(北側)(M09:43)
北側にはアステカ文明が描かれている。
[高解像度写真]
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4-25 大学構内2(M09:46)
このあたりは木が多く森のような雰囲気だ。
[高解像度写真]
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4-26 壁画のアップ(西側)(M09:46)
西側は木に囲まれていて見にくいが、大学の校章が描かれているようだ。
この後、大学を後にしてクエルナバカへ向かった。
[高解像度写真]
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4-27【動画】メキシコシティ郊外走行中 (M10:02、4分52秒)
メキシコの住宅事情の説明を聞きながらメキシコシティ郊外を走行中。テオティワカンの前身であるクィクィルコ遺跡近くやオリンピック村近くも通過した。
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4-28【動画】クエルナバカへ向けて山岳部走行中1 (M10:17、1分14秒)
クエルナバカへ行くには標高3000m超の山を越えなければならない。これはかなり登ってきた段階で高度計は2400m前後を表示している。
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4-29【動画】クエルナバカへ向けて山岳部走行中2 (M10:27、25秒)
このあたりが最高地点で高度計は2915m。この高度計は3%ほど低く表示されるので実際は3000mを超えている。最高地点付近は高原状でやや平坦だった。
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4-30 クエルナバカに到着(M11:11)
標高1600m、常春のクエルナバカに到着した。色彩の美しい街だ。
[高解像度写真]
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4-31 ど派手な色の建物(M11:13)
この真っ赤な色彩は派手すぎ。目にまぶしい。
[高解像度写真]
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4-32 花に囲まれたトイレ(M11:17)
観光前にまずトイレに立ち寄り。入り口は花に囲まれていた。
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4-33 綺麗な教会(M11:17)
カテドラルへ向かったのだが綺麗な教会に目を奪われる。でも、ここを見るわけではなかった。
[高解像度写真]
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4-34 グアダルーペの聖母(M11:17)
上の写真の右側にも写っているが、グアダルーペの聖母の小さな祭壇があり花が供えられていた。メキシコではグアダルーペの聖母の人気が高いことがわかる。
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4-35 小さな教会(M11:19)
反対側にも小さくてかわいい教会が。こちらにも入らなかった。
[高解像度写真]
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4-36 カテドラル(M11:20)
実際に見学するのはこちらのカテドラルで、1529年に建設されたアメリカ大陸では最古の教会のひとつ。スペイン植民者が教会に立こもって先住民の反乱に対抗するため要塞風の造りになっている。この教会はアジアへの布教も担っていたそうだ。
[高解像度写真]
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4-37 ドクロのマーク(M11:38)
教会の入り口の上には海賊旗のようなドクロのマークの装飾が施されている。教会の方が先で後から海賊の間に広まったらしい。
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4-38 教会の敷地(M11:21)
落ち着いた雰囲気の教会の庭。
[高解像度写真]
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4-39 誰かの墓(M11:21)
庭にあった誰かの墓なのだが、Consuelo y Josefina Morgado.と刻まれているので2人の墓のようだ。十字架の下にはやはりドクロのマークがある。
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4-40 カテドラル内(M11:32)
カテドラルの中に入った。
割と質素なこの教会は「日本二十六聖人殉教壁画」が日本人にとって大きな見所だ。長崎でのキリシタン処刑シーンが描かれているもので塗り固められた石灰の下から発見されたそうだ。
[高解像度写真]
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4-41 壁画1(M11:32)
大阪から長崎へ向かう殉教者たちが描かれている。
[高解像度写真]
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4-42 壁画2(M11:34)
大阪・堺で引き回された時の様子で、上にはEMPERADOR(皇帝)、TAICOSAMA(太閤様)、MANDO(命じる)、MARTIRIZAR(殉教)といった文字が書かれている。
[高解像度写真]
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4-43 壁画3(M11:36)
こちらが1597年の十字架による処刑の様子。日本人信者20人、宣教師6人(スペイン人4人、ポルトガル人とメキシコ人各1人)だったそうだ。
[高解像度写真]
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4-44 クエルナバカの街並1(M11:41)
カテドラルから坂を下ってコルテス宮殿へ向かう。典型的なコロニアル都市だ。
[高解像度写真]
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4-45 コルテス宮殿前の出店(M11:46)
コルテス宮殿前へやってきた。屋台がいくつか出ている。木立の向こう側はアルマス広場と思われる。
[高解像度写真]
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4-46 コルテス宮殿(M11:46)
コルテス宮殿とコルテス像。右下の向こうに見える像は独立運動の英雄モレーロス。
[高解像度写真]
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4-47 時計台(M11:48)
宮殿の左端には時計台が立っている。
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4-48 聖火ランナー(M11:48)
宮殿を見ていたら宮殿の方から聖火ランナーが走ってきた。何かの撮影を行っていたようだ。
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4-49 坂道(M11:51)
宮殿から南に伸びる坂道。クエルナバカは坂が多い。
[高解像度写真]
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4-50 クエルナバカの民芸品市場1(M11:55)
自由時間になったので宮殿のすぐ隣にある民芸品市場に入ってみた。
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4-51【動画】クエルナバカの民芸品市場2(M11:57、43秒)
民芸品市場内の様子。ここでは刺繍のブラウスを購入した。この後、昼食になった。
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4-52 Modelo(M12:41)
昼食のビールはModelo Especial。中口でコクもありバランスの良い味だった。
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4-53 本日のタコス(M12:58)
パリっとしていて大きな焼き餃子風。
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4-54 ポソレ(M13:02)
これが本日のメイン。色々なものが入っているスープなのだがポソレと言う料理のようだ。スケジュール表にそう書いてあった。
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4-55 デザート(M13:20)
デザートはパイ。
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4-56 クエルナバカの街並2(M13:44)
路地をバスまで歩いて行く。花も沢山咲いていて綺麗な街だった。クエルナバカは1年中昼間は雨が降らず(夜に降る)気候も温暖で富裕層の別荘地になっているとのこと。
[高解像度写真]
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4-57 山間の住宅地(M14:00)
ソチカルコへの移動中に見かけた住宅地。丘の上はそれなりに環境が良さそうだが、谷間に全く同じ造りの1戸建てが密集している。日本だと少しずつ色やデザインを変えることが多いと思うが・・・。
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4-58 ソチカルコ遺跡遠景(M14:37)
遺跡に入る前にビデオ持ち込み料を支払った場所から撮ったソチカルコ遺跡遠景。大きな山城といった感じだ。
[高解像度写真]
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4-59 サボテンに囲まれたトイレ(M14:45)
遺跡入口のトイレはサボテンに囲まれていた。
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4-60 ソチカルコ遺跡入口(M14:46)
ここで入場券を見せて中に入る。皆がトイレから戻ってくるのを待っているところ。
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4-61 ソチカルコ遺跡案内図(M14:47)
入口にあった遺跡案内図。「地球の歩き方」等のガイドブックにはソチカルコ遺跡のマップが載っていないので貴重な資料と言える。
[高解像度写真]
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4-62 ソチカルコマップ
こちらは自前の遺跡マップ。グーグールアースの写真と「マヤ・アステカ遺跡へっぴり紀行」に出ていた見取り図を基に構成した。青い線は実際に歩いたルート。アクロポリスのあたりは遺構がごちゃごちゃしていてよくわからない。
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4-63 イグアナ登場(M14:48)
今回の旅行で初めて遭遇したイグアナ。ユカタン半島に行けば沢山いると思うが、このあたりにもいることがわかった。
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4-64 遺跡への坂道(M14:50)
まずこの坂道を登っていく。石垣は日本の山城のような雰囲気がある。
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4-65【動画】1段目へ登る(M14:51、28秒)
坂を登り切って1段目に到達するあたりの様子。最後に右側に大ピラミッドが見える。
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4-66 1段目の遺構1(M14:52)
登ってすぐのところにあった遺構。
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4-67 1段目の遺構2(M14:53)
1段目は2つの石碑広場と呼ばれている。奥に見える大きめの遺跡と同じようなものがこの背後にもあるので、これらが2つの石碑なのだろう。中間の小さな遺構にも石が立っている。
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4-68 大ピラミッド(M14:53)
1段目から遺跡中央側に位置している大ピラミッド。底面の大きさが異なる2段構造になっている。
[高解像度写真]
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4-69 南の球技場と湖(M14:54)
南側には少し下がったところに球技場が見える。高低差の大きい遺跡であることがわかる。遠くには湖も見える。
[高解像度写真]
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4-70【動画】1段目からの眺望(M14:55、22秒)
上の写真と重複するが球技場や湖の様子を撮った動画。かなりの山の中であることがわかり、さほど険しくはないがマチュピチュと同じく空中都市と言えるのでは?。
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4-71【動画】1段目で一回り(M15:05、15秒)
1段目で一回りして撮った動画。2つの石碑と大ピラミッドの位置関係がわかると思う。
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4-72 2段目へ登る(M15:07)
大ピラミッドの左側(ここもピラミッドの一部か?)の階段を登っていく。本来階段があったというより観光用に階段を付けたように見える。
[高解像度写真]
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4-73 2段目からの眺め(M15:08)
2段目は下から見た大ピラミッドの1段目と同じ高さのようだ。登ってきた方向を振り返って撮ったもので、2つの石碑の片方が見えている。
[高解像度写真]
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4-74【動画】3段目へ登る (M15:11、24秒)
更にもう1段階段を登って最上段の3段目へ登るとケツアルコアトル神殿が見えてくる。
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4-75 ケツァルコアトル神殿(M15:12)
これがこの遺跡の一番の見所と言えるケツァルコアトル神殿。側面全てにケツァルコアトルが彫られている。
[高解像度写真]
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4-76 ケツァルコアトルのレリーフ(M15:13)
ケツァルコアトルのレリーフのアップ。よく見ると真ん中に四角に囲まれたマヤ文字があり、そこから手が生えていてもう一つのマヤ文字を引っ張っている。この事から、この場所にメソアメリカ中の代表が集まり暦の修正(統一)を行ったと考えている人もいる。
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4-77 マヤ人顔のレリーフ(M15:19)
ケツァルコアトルとともにマヤ人顔の人物も彫られている。この人物はこの地の支配者と思われる。
ソチカルコはテオティワカン滅亡後に台頭した国の一つだが、マヤの影響を受けているのは確かであり、メキシコ中央部の一部地域がマヤ人に支配されたのかも知れない。
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4-78【動画】ケツァルコアトル神殿を1周(M15:24、2分8秒)
ケツァルコアトル神殿の周りを1周し、更に上に登って1周してみた。同じようなデザインが繰り返し彫られていることと、周囲の遺構のレイアウトなどがよくわかると思う。
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4-79 ケツァルコアトル神殿内部(M15:25)
こちらはケツァルコアトル神殿内部の様子。今は特に何も無いが、かつては屋根もあったのだろう。
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4-80 アクロポリスへ(M15:31)
この後、アクロポリス内へ向かった。この写真の遺構は左右対称で何となく神殿風だ。
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4-81【動画】アクロポリス内を移動中(M15:32、55秒)
アクロポリスは支配者層の住居跡と考えられている、土台部分のみが広範囲に残っているだけなのでどういう建物があったのかよくわからない。
ここは高いところにある通路を歩いて行くのでビデオを取りながら歩くのは少々危険だった。
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4-82 アクロポリス続き(M15:34)
手前側は柱が何本もあり非常に広い部屋があったのだろう。
[高解像度写真]
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4-83 アクロポリスの説明(M15:36)
アクロポリスの説明があったので撮っておいた。まだ未解読。
[高解像度写真]
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4-84 彩色祭壇へ向かう(M15:38)
アクロポリスを出てから彩色祭壇へ向かった。
[高解像度写真]
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4-85 彩色祭壇(M15:40)
彩色祭壇はかつては彩色が施されていたそうで、今でも一部に青い色が残っている。
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4-86 北の球技場(M15:45)
最後に北の球技場を見ながら出口へ向かう。この遺跡には山の上ながら球技場が3箇所ある。球技はとても大切な催し(宗教行事?)だったのだろう。
[高解像度写真]
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4-87 帰り道(M15:48)
帰り道は林の中の小道を下っていく。山歩き気分を味わえる。
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4-88 遺跡出口(M15:51)
最後に橋を渡って出口へ。
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4-89 牧場(M16:19)
帰りの途中で見かけた牧場。牛がいる。
この後、再び標高3000mの山を越えてメキシコシティの夕食レストランへと向かった。
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4-90 力持ちのウエイター(M18:35)
超力持ちのウエイター。この状態で階段を上ってくる。ポーズを取ってもらって皆で写真を撮ったので暫くこのままだった。
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4-91 XX(ドスエキス)(M18:42)
本日の夕食のビールはXX。Xはスペイン語でエキスなのでドスエキスと読む。中口のサッパリ味で水代わりに飲める。
メキシコのビールもかなり制覇してきた。
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4-92 きのこスープ(M18:53)
本日のスープはキノコスープ。具がわかりやすいよう写真を撮った。
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4-93 チレ・レジェノ(M19:20)
本日のメイン料理であるチレ・レジェノはピーマンの肉詰め。まあまあ美味しかったが、これがなかなかのくせ者。メチャ辛いのとそうでないのとの当たり外れが大きい。私のは一部分が辛いだけで他は大丈夫だったが、全体が辛いのに当たってしまった人もいたようだ。
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4-94 本日のデザート(M19:50)
デザートはチョコレート味の焼きプリンといった感じのもの。これも皿により組成にばらつきがあったような・・・(白いのだけとか茶色だけとか)。
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4-95 レストラン内の皿飾り(M19:57)
レストラン内の壁には絵皿が飾ってある。外はまだ若干明るい。
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4-96 メキシココーヒー(M20:04)
ついに出てきたメキシココーヒー。デザートが甘いので苦めのコーヒーで締めようとしたらメチャ甘い。しかもぬるい。メキシコ人は猫舌なので何でも冷まして飲むという話を後で聞いた。
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4-97 鯰江さんと記念撮影(M20:37)
メキシコシティでの観光は今日でお終いなので鯰江さん(左)と一緒に記念写真を撮った。右は添乗員の岡さん。
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本日も後天に恵まれ無事終了。時間の余裕もあるが明日はモーニングコール3:00の強行軍なので、荷物を整理し夜のビールも飲まずに寝ることにした。
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