2013南インド飽食の旅

3日目 11月18日(月) マドゥライ


 本日はもっと南の都市マドゥライへ空路で移動する。当初日程では6:30発だったが諸々の事情で10:35の便になったので朝食は街中のムルガンイドゥリーでゆったり食べることになった。
 翌日には同じホテルに戻ってくるのでスーツケースなど大きな荷物は置いていっても良いという話だったが、分けるのも面倒なので全部持って行くことにした。

3-1 ムルガンイドゥリー(07:28)

 ここがムルガンイドゥリー。ファーストフードっぽい庶民の食堂といった感じ。通常は予約できないがチリちゃんの尽力により特別に席の確保ができたそうだ。

3-2 店の中(07:30)

 店の中の様子。と言っても隅の方の写真だが飲み物もいろいろある。

3-3 朝食の軽食?(07:49)

 軽食を食べるという話だったが、出て来たものは結構本格的なインド料理だ。手前側のドーサは1個を数人で分けて食べた。

3-4 食後の片付け(08:02)

 食後は残飯ごとバナナの葉を丸めて片付ける。皿も葉っぱで作られていて元来インドではこのまま牛に食べさせてしまうのだそうだ。インドの牛もスパイシーなカレーを食べて育っていたわけだ。

3-5 コーヒー(08:08)

 食後はインドのコーヒー。南インドはコーヒーの産地でもある。

3-6 地下鉄工事現場(08:23)

 空港への移動中に見かけた地下鉄の工事現場。インドの都市部では地下鉄が建設されつつある。

3-7 朝のチェンナイ空港(09:13)

 チェンナイ空港に到着。国内線なので一昨日とは別な場所のようだ。天候も回復し穏やかな景色だ。
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3-8 国内線eチケット

 こちらがジェットエアウェイズの国内線eチケット。チェンナイ→マドゥライとチェンナイ→デリーが記載されている。

3-9 チェンナイからマドゥライへの搭乗券

 そしてこれがチェンナイからマドゥライへの搭乗券。下にあるタグが重要。全ての手荷物にこれを付けておき、セキュリティチェックをパスしたらスタンプを押してもらう。これが無いと搭乗できない。
 ここでのチェックはミネラルウォーターについてはその場でひと口飲んで見せれば持ち込みOKだった。

3-10 搭乗へ(09:51)

 順調に搭乗手続きが進行し搭乗となった。ここからバスに乗って行く。

3-11 B737-800(10:05)

 乗ったのはB737-800。

3-12 B737-800の機内(10:24)

 座席配置は3−3。

3-13 食べ物メニュー(10:25)

 この便は飲食有料のようでメニューが備え付けてあった。
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3-14 まずは海上へ(10:43)

 離陸するとまず海上へ出ていく。インド特有の真っ直ぐな海岸線が見える。津波が来たらイチコロだと思うが・・・。
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3-15 飲み物サービス(11:05)

 離陸後しばらくして飲み物(但し水)のサービスがあった。

3-16 雲の上を飛行中(11:09)


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3-17 南インド上空(11:21)

 再び南インドの陸地上空を飛行中。

3-18 マドゥライ近郊の田園地帯(11:23)

 田園地帯と思われるが所々に大きな邸宅がある。
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3-19 マドゥライ近郊の街(11:24)

 都市部に入ってきた。
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3-20 マドゥライ到着(11:36)

 マドゥライに到着した。ガラス張りのターミナルビルがモダンな空港だ。
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3-21 ターミナル内(11:42)

 スイングパノラマ撮影によるターミナル内の様子。不自然な二重写しがあるが・・・。ここでトイレに行ったりしばし休憩。
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3-22【動画】マドゥライ市内(12:17、4分46秒)

 空港からマドゥライ中心部まで17Kmほど。これは途中の様子。インド南端の街は大体こんな感じなのだろう。

3-23 教会(12:28)

 途中で見かけた教会。南インドにはキリスト教徒が他地方に比べて多いそうだ。キリスト教も神のもとでは平等なので、カースト制度で最低位だった不可触民出身の人が多いという話もある。

3-24 映画館(12:31)

 こちらは映画館。さすがは映画大国インド。中も見てみたかったが・・・。

3-25 サリーの糸(12:36)

 サリーの糸を干している珍しい場面に遭遇したので下車観光になった。普通の道で非常に長く糸を張って干していた。砂埃がかからないかと余計な心配をしてしまう。
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3-26 寺院(12:39)

 寺院と思われる施設。周りは本来沐浴場だったの思うが今は牛がのどかに草を食べている。

3-27 昼食はドミノピザ(13:00)

 今日の昼食はマクドナルドという話だったが着いたのはドミノピザ。どうやらこの地方ではファーストフード全般をマクドナルドと呼んでいるのだと思う。

3-28 ドミノピザの店内(13:03)

 普通のドミノピザだ。店の外には宅配用のバイクも並んでいた。

3-29 ピザのメニュー(13:15)

 インドなのでしっかりベジ、ノンベジが区別されている。丸を付けたものを注文した。
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3-30 ピザ(13:30)

 こちらが出て来たピザ。普通のピザだった。スパイスはインド風だったかも。
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3-31 ミーナークシ寺院近く(14:20)

 ミーナークシ寺院の近くにやって来た。
 ミーナークシ寺院は大半が15世紀から17世紀にかけて造られたドラヴィタ様式のヒンドゥー寺院だ。北東側に少し離れたところでバスを降り北側から反時計回りに寺院の周りを一周することになった。中に入れるのは午後4時からなのでまだだいぶ時間がある。

3-32 ミーナークシ寺院に集う人々1(14:36)

 寺院の周りには色々な人が集まっている。巡礼に来た人たちだろうか。
 柵の中が寺院の境内で大きさは230m×260mもある。

3-33 北の塔門(14:38)

 北の塔門(ゴープラム)が見えてきた。このような道が寺院を取り囲んでおり、東西南北に大きな塔門がある。

3-34 寺院周辺の店(14:38)

 寺院周辺には色々な店が立ち並んでいて一大バザールのようになっている。

3-35 北の塔門の頂上(14:38)

 北の塔門の頂上のアップ。ミーナークシと言うのは魚の目をもつ女神という意味だそうだが、塔門には神様が多すぎてどれが何なのかわからない。
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3-36 北の入口(14:40)

 ここが寺院の北の入り口。靴の預かり所を兼ねている。

3-37 北の塔門のアップ(14:40)

 こちらは北の塔門の中程のアップ。色も鮮やかでド派手。化け物のような像がこれでもかと言わんばかりに並んでいる。塔門によって像の種類は異なっている。
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3-38 北の塔門の下の部分(14:46)

 北の塔門の真下にやって来た。NORTH TOWERと書いてある。

3-39 ミーナークシ寺院に集う人々2(14:47)

 若い学生風の人たち。寺院が開くのを待っているのだろう。

3-40 プラスチックの壺(14:50)

 南インドでは今こういうプラスチック製品が流行っているそうだ。

3-41 西の塔門(14:52)

 北西の角を曲がると次は西の塔門が見えてくる。
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3-42 西の塔門のアップ(14:53)

 この塔門は多種多様な神様がいて楽しい。内蔵を引きずり出しているらしき過激な場面もあるが・・・。
 しかしどの神様もプニュッと腹が出ているのは米食文化のなせる技だろうか?。ちなみに我が家では太めの人の事を糖質フルな方と呼んだりしている。
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3-43 西の塔門の頂上(14:53)

 頂上に至るまで基本的には同じモチーフで作られているが、よく見ると巨大な手があったり下半身が亀や魚の神様とか左右で色が違う神様とか下半身露出の神様とかもいて飽きない。
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3-44 宗教用具店?(14:53)

 ここは宗教用具の店のようで燭台や宗教画のようなものを売っている。
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3-45 西の塔門正面(14:56)

 おおむね左右対称のように見えるがよく見ると馬がどちらも左向きだったりと相違も多々ある。まさにカオスといった感じだ。
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3-46 西の塔門2(14:58)

 通り過ぎて振り返って見たところ。こちら側からの方が全体像がよく見える。麓にはゾウの像もある。
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3-47 西側の通路(14:59)

 西側にも広い並木道が続いており店が立ち並んでいる。
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3-48 リス(15:00)

 途中で見かけたリス。インドでは牛、山羊、猿だけでなくリスも良く見かけた。

3-49 ミーナークシ寺院に集う人々3(15:00)

 この人たちは何とかという宗教団体(もちろんヒンドゥーの一派と思うが)の人たちだそうで黒い衣装に身を固めている。裸足でさっそうと歩いているところが勇ましい。

3-50 路地(15:07)

 寺院の周りの大通りから路地を覗き込んだところ。バイクが所狭しと停められており小さな店が並んでいる。

3-51 ミーナークシ寺院に集う人々4(15:10)

 これは美少女たちと言って良いのではないだろうか。きれいに着飾っていながらも裸足というのがいかにも南インドらしい。もしかしたら普通はサンダルを履いているが寺院参拝(裸足でないと入れない)のため面倒なので裸足で来ていたのかも知れない。

3-52 ミーナークシ寺院に集う人々5(15:11)

 愛想の良い小学生と怖い先生の対比が面白い。こちらはサンダルを履いている。

3-53 寺院入り口に並ぶ人々(15:13)

 入場時間が近づいてきたので南側入り口には既に並んでいる人々がいた。

3-54 南の塔門(15:14)

 南の塔門の真下にやって来た。西の塔門に似ているが奇抜さでは西の方が上か?。こちらは馬ではなく牛が登場している。
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3-55 ミーナークシ寺院に集う人々6(15:16)

 物売りの母子。恐らく旦那が働いている間に副業で物を売っているのだろう。

3-56 南の塔門遠景(15:17)

 南東側角のあたりから見た南の塔門。南の塔門が一番高くて60mあるという。こちら側の面には直立不動の神様が整然と並んでいる。
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3-57 東の入り口(15:23)

 東の塔門は右端に見えているが東側には小さな門がもう一つある。門の左側にはガネーシャ像がある。

3-58 路地の出店(15:25)

 ここでスパイスの店探索のため路地へ。普通の商店の他にも出店が並んでいる。

3-59 路地(15:25)

 路地にも寺院風の装飾があったりする。

3-60 ココナッツ売り(15:29)

 ココナッツ売りがいたので、ちょっと休憩してココナッツジュースを飲むことになった。手際よくカットし穴を空けてストローを挿してくれる。
 一気に20個ほど売れたので本日の販売目標達成かも。

3-61 ココナッツジュース(15:32)

 この状態でココナッツジュースを飲む。かなり量があるので、ある程度飲んでコッソリ捨ててしまった^^。

3-62 ココナッツの中味も食べる(15:38)

 飲んだ後でココナッツの実を渡すと割って中味の柔らかい部分を削り、皮で作ったスプーンを付けてくれる。但しこれには当たり外れがあって食べられる部分が無い実もある。

3-63 スパイス1(15:46)

 更に細い路地に入るとスパイスの店があり、こんな感じで売っている。

3-64 スパイス2(15:48)

 色とりどりのスパイス。赤いものは辛そうだ。
[高解像度写真]

3-65 スパイス3(15:50)

 こちらに並んでいるのはニンニク。ニンニクもインド料理の必須スパイスだ。
[高解像度写真]
 この後でミーナークシ寺院へ入場となった。入場までにはちょっとした波乱があった。
 ミーナークシ寺院はカメラ持ち込み禁止。但しカメラ付き携帯電話は持ち込み料を払うと持ち込めるという変なシステムだ。最初は入場前に一度バスに戻るという話だったので電源を切った携帯をバスに置いてきてしまったところ、そのまま入るという話になり私だけ谷奥さんと一緒にバスに戻った。途中の狭い路地で一頭だけで歩いている牛とすれちがったので谷奥さんに聞いてみたら「野良牛です」とのこと。今回のインド旅行で印象的な出来事の一つだった。
 寺院の東入口に戻ると他の人たちがいない。既に中に入ったのだろうということで2人で中に入ったが見当たらない。携帯電話も通じずなかなか連絡が取れない。ようやく連絡が取れたら、まだ中に入ってなくて北入口近くの土産物店で靴を預けているとのこと。
 また外に出て北側に回り合流できたが、今度は突然の豪雨になった。傘もバスに置いてきてしまっているし(そもそも傘なんか持ち込み禁止かも)。北入口付近でしばし雨宿りしていたところ止んできたのでようやく中に入ったのだった。
 なお東入口が正門だそうで、一瞬入った東入口の中は土産物店がたくさん並んでいてとても賑やかなところだった。

3-66 ガネーシャ像(16:40)

 中に入ったずぐの中庭にあったガネーシャ像。木立の下の祠という感じで趣がある。

3-67 寺院内の千柱堂(16:47)

 建物の中に入ると千柱堂があって薄暗い中に彫刻された柱が並んでいる。

3-68 寺院内の神像1(16:56)

 象の化け物だろうか。何だかよくわからない。

3-69 寺院内の神像2(16:56)

 こちらは人間的な姿の神様。

3-70 寺院の模型(16:58)

 寺院の模型もあった。

3-71 寺院内の神像3(16:59)

 肩車をしている神様。他にも色々な神像が並んでいた。

3-72 工芸品?(16:59)

 工芸品と思われるものが展示されていた。この付近は博物館にもなっている。

3-73 寺院内の土産物店(17:03)

 寺院内は非常に広いのでところどころに土産物店がある。

3-74 天井の装飾(17:04)

 意味はわからないが天井には幾何学模様の装飾が施されている。

3-75 沐浴場(17:06)

 寺院内を北から南に歩いて、黄金の蓮のタンクと呼ばれる大きな沐浴場のところに出た。中央の金色のものが蓮を表しているのだろう。
 なお寺院内には本堂と言うべきスンダワーシュワレ神殿とミーナークシ神殿がある。但しヒンドゥー教徒以外は入ることができない。

3-76 沐浴場と塔門(17:06)

 北西方向を見ているので、左に西の塔門が右に北の東門が見えている。中央の寺院内の塔門の右下隅にスンダワーシュワレ神殿の金色のてっぺんが見えている。

3-77 南の塔門(17:06)

 沐浴場は寺院内の南の端にあるので、すぐそばに南の塔門がそびえている。
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3-78 ミーナークシ寺院内での記念撮影(17:09)

 せっかくなので、ここで記念撮影。入場以来ずっと裸足で歩いてきた。

3-79 油皿の明かり(17:13)

 ここでも油皿による明かり灯されていた。

3-80【動画】ミーナークシの象 (17:21、1分37秒)

 何とミーナークシの中には象がいて鼻で頭をなでて祝福してくれる。

3-81 スンダレーシュワラ神殿入口(17:23)

 ここはヒンドゥー教徒でないので中には入れない。しかし香取先生はお供物を本殿に捧げることに成功した。詳細は香取先生のブログ参照。
 この後、再び東入口から出て靴を預けた店で商品を物色するふりだけして(飲み物をサービスしてくれた)、バスへと戻った。

3-82【動画】夜のマドゥライ市内(18:13、1分33秒)

 バスに乗ってマドゥライを出発。夜のマドゥライも賑わっている。やはりマドゥライも大きな都市だ。

3-83【動画】夜のカライクディ近く(19:37、2分23秒)

 1時間半ほど走って宿泊地のカライクディに近づいて来た。大都市ではないので明かりも暗めだ。

3-84 ザ・バンガラの食堂(20:21)

 本日宿泊するザ・バンガラに到着し、まずは食堂へ。壁には立体的な肖像画が飾られている。

3-85 準備されたバナナの葉(20:21)

 本日の夕食はノンベジのチェティナード料理。バナナの葉が準備されている。

3-86 Kingfisher(20:26)

 ビールも飲めるので早速Kingfisherを注文して飲み始めたのだが・・・。

3-87 夕食はしばし延期(20:43)

 と思ったら一旦部屋に入って着替えようと言うことになり夕食が延期になった。閑散としてしまったテーブルの様子。

3-88 調味料(20:55)

 テーブルに置かれていた調味料。辛いのと甘めのものだったと思う。

3-89 本日の料理(21:02)

 バナナの葉に次々に料理が盛られた。南インドでは珍しいノンベジだ。と言っても干し肉と魚の塩漬けがちょっと入っているだけ。右下と左の真ん中のコロコロしたのがそうだったと思うが記憶が曖昧。魚はほとんど塩の塊を食べているような感じだった。

3-90 追加の料理(21:04)

 後から出て来た料理。この他にも御飯類が出て来た。

3-91 デザート(21:54)

 デザートは2種類のシャーベット。

3-92 紅茶(22:10)

 最後は珍しく紅茶。そういえばこの近くのスリランカは紅茶の産地だった。

3-93 ザ・バンガラの部屋(22:21)

 ここは財閥の別荘を改築したホテルなので、古風なドアに高い天井とシーリングファンと、一般的なホテルとは雰囲気が違っている。電話も無い。
 シーリングファンを回すとゴウゴウとすさまじい音がして優雅とは言い難い。

3-94 シャワースペース(22:22)

 湯船はもちろん無くてシャワースペースがあると思ったのだが・・・。
 上に付いているのが電気でお湯を沸かす装置で洗面所のドアの外にスイッチがある。10分ほどで1回分のお湯が沸く。

3-95 バケツ1杯のお湯で体を洗う

 シャワーもなくて熱湯と水でちょうど良い温度のバケツ1杯のお湯をためて小さな桶で体を洗う。案外これだけで体も頭も洗えることがわかった。日本でも励行すれば節水・省エネになるに違いない。
 この写真は翌朝に撮影したもの。

3-96 トイレ(22:23)

 インドのホテルのトイレとしては典型的なものだと思う。体を洗うシャワーは無いがお尻を洗うシャワーは付いているわけだ。使ってみるとなかなか良い。慣れないと思わぬ方向に水が飛んでびしょびしょになるが、慣れると水流の方向を自在にコントロールできて使い易い。インドには日本のウォシュレット参入余地は無いと断言できる。
 公衆トイレなどでは紙がなかったりシャワーの代わりに水道の蛇口と桶だけになったりするが、いずれにせよインドでは古代からお尻は紙で拭かず水で洗うものだったようだ。

3-97 ミネラルウォーター(23:31)

 大きなミネラルウォーターのペットボトルが装備されていた。今回の旅行ではホテルでもバスでもタダでミネラルウォーターをくれるので買う必要は全く無く飲みきれないほどだった。

3-98 耳栓(23:30)

 なぜか耳栓が標準装備になっていた。シーリングファンの音対策かも知れない。翌朝にはこれか?と思い当たることも起きるのだった。

3-99 電源コンセント(23:31)

 いろいろな機器に対応するためか2種類の電源コンセントが装備されていた。
 3日までトラブル無く終了。「さすがインド」と言えるような事件は起こっていない。南インドは日本で知られているインドとはだいぶ違うのだろうけど、のどかで平和な感じはなかなか良いと思う。ヒンドゥー教寺院も遺跡ではなくしっかり生きている。チベットの仏教寺院も一応生きてはいたが、中国の植民地と化しているのでピリピリした感じがあったように思う。
 明日はなかなか来れないディープなインドを堪能してから再びマドゥライへ戻る。

この日の標高の変化

時刻   0分  15分  30分  45分 
06時       40m  45m  40m
07時  20m  20m  10m  15m
08時  10m   0m   5m  10m
09時  20m  20m  20m  20m
10時  15m   5m −10m 185m
11時1885m 860m 145m 145m
12時 150m 150m 155m 155m
13時 160m 160m 160m 170m
14時 165m 165m 170m 170m
15時 170m 170m 175m 175m
16時 175m 175m 170m 170m

 例によって飛行中の高度は本当の高度ではなく機内の気圧がこの高度相当に低下しているという意味である。
 正味の飛行時間は1時間未満だったようだ。チェンナイは海の近くなのでほぼ標高ゼロだが、マドゥライは100Kmほど内陸なので標高170m程度となっている。


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