シルクロードの旅

7日目 8月25日 西安

ハイアット阿房宮の玄関前

7-1 ハイアット阿房宮の玄関前

 宿泊したハイアット阿房宮の部屋から、玄関前を見下ろしたところ。東大街に面している。ハイアット阿房宮は高級すぎるのか、ホテル内に土産物屋が無いのが少々不便である。
兵馬俑坑へ向かう

7-2 兵馬俑坑へ向かう

 本日の観光予定地は、兵馬俑坑、秦始皇帝陵、華清池、碑林と盛り沢山。但し、すべて2年前に行ったところである。兵馬俑坑へ行くとき、2年前は一般道を走ったと記憶しているが、ここも高速道路になっていた。
 同じ田園風景でも、敦煌とはまったく異なる。ポプラ並木が無いのが、やはり決定的な違いだ。
兵馬俑坑へ到着

7-3 兵馬俑坑へ到着

 駐車場でバスを降り、売店を抜けてから、この参道のようなところを歩いていく。遠くにかまぼこ型の1号坑が見える。

7-4 兵馬俑坑の入場門

 さすがに観光客でごった返している。後で写真を比較して気づいたのだが、看板の色が青から白に変わっていた。

兵馬俑坑の入場門
新しい銅車馬館

7-5 新しい銅車馬館

 2年前には、銅車馬は1号坑の左手の小さな建物の中にあったが、銅車馬を展示する立派な建物が右手奥に新しくできていた。中には、他の展示物もいろいろとある。
銅車馬

7-6 銅車馬

 銅車馬は2台あり、これは後ろ側の始皇帝が乗る馬車である。ここは本来、撮影禁止の場所のはずなのだが、中国人をはじめとして観光客がフラッシュをたいて写真を撮りまくっている。警備員もいるが、何も注意しない。2年の間に大きな変化があったようで、事実上の撮影黙認状態となっていた。
1号坑

7-7 1号坑

 メインの坑とも言うべき1号坑。ここは、昔と変わらない。
1号坑内部1

7-8 1号坑内部1

 入ってすぐの、写真撮影業者がいるあたりで、一番見栄えのする場所である。
1号坑内部2

7-9 1号坑内部2

 回廊を左手に回り込んだあたりからの眺め。1号坑の壮大さが良くわかる。2年前には、カメラを構えることすらできなかったが、警備員の目の前で中国人観光客がポーズをとって記念写真を撮っており、回りの回廊では絶え間なくフラッシュの閃光が光る。写真が撮れたので、もう一度来て良かったと思った。ただ、いつまでも撮影黙認状態とは限らないので、これから行くのであれば用心する必要はあるだろう。
1号坑内部3

7-10 1号坑内部3

 前の方は修復が進んでいて綺麗だが、後ろの方はこのように瓦礫のままである。
売店

7-11 売店

 売店も建物が新しくなっていた。たった2年での西安の変わり様にはビックリである。発見者のおじいさんも元気そうだった。兵馬俑のミニチュアは、以前購入したので、今回は銅車馬の模型を1つ買ってきた。
3号坑入口

7-12 3号坑入口

 売店で休憩してから、3号坑、2号坑と見ていった。ここは3号坑の入口。
3号坑内部

7-13 3号坑内部

 3号坑は、軍隊の司令部に相当するものだと言われている。俑の数は多くない。
2号坑

7-14 2号坑

 2号坑もかなり大きな建物である。
2号坑内部

7-15 2号坑内部

 修復作業中らしく、きれいな兵馬俑はあまりないが、坑の広さは良くわかると思う。1年ほど前に、彩色の残っている兵馬俑が掘り出されたそうで写真が展示してあったが、外に置いていたら1年で色が落ちてしまったそうである。
外の売店

7-16 外の売店

 バスへ戻る途中の道には、土産物屋が沢山並んでいる。値段が安いが品質もそれなりということで、いつもバスへ急がされるのだが、ゆっくり見てみたいような気もする。
華清池の案内図

7-17 華清池の案内図

 次は華清池へやって来た。華清池にも色々な建物があるので、案内図を写真に撮っておくと後からでも、わかりやすい。
楊貴妃の像

7-18 楊貴妃の像

 華清池のシンボルとも言うべき、楊貴妃の像。後世の作だから、本当の楊貴妃とはまったく異なるのかも知れないが、これを見れば一目で華清池とわかるのも確かである。
玄宗皇帝の風呂

7-19 玄宗皇帝の風呂

 この大きい風呂が蓮花湯という玄宗皇帝専用の風呂で、2年前に撮影してこれは何だろうと言っていた小さい方の風呂が、海棠湯という楊貴妃専用の風呂であることが判明した。
飛霞閣

7-20 飛霞閣

 飛霞閣は、楊貴妃が入浴後に髪を乾かしたと言われている場所である。
蒋介石の部屋

7-21 蒋介石の部屋

 五間庁の蒋介石が滞在していた部屋。
五間庁からの帰り

7-22 五間庁からの帰り

 山の中腹の五間庁から下りてきたあたりの景色。池があり、それなりに美しい景色である。ただ、玄宗皇帝の風呂と五間庁を見て回るというお決まりのコースは、2回目としては少々退屈だ。せっかくの温泉地なので、ゆっくり温泉に浸かって、夕涼みに山の上にゴンドラで登って関中平野の景色を眺めれば充実感が味わえるかも知れない。パックツアーでは望むべくもないが...。
羊肉のしゃぶしゃぶ

7-23 羊肉のしゃぶしゃぶ

 昼食は火鍋。羊肉のしゃぶしゃぶである。たれは何だかわからないが、ごまだれ風のものだった。羊肉も羊っぽくなく、なかなか美味しかった。
午後の出勤風景

7-24 午後の出勤風景

 西安の人たちは、家に帰って昼食を食べ午後再び出勤するそうで、昼過ぎのこの時間帯は午後の出勤風景が見られる。
碑林の馬停め

7-25 碑林の馬停め

 昼食後は碑林を訪れ、これにて観光スケジュールは全て終了である。碑林の門を入ると、左右に石の棒が並んでいる。これは漢の時代に作られた、馬を繋ぐための棒なのだそうで、現在の駐車場といったところである。
玄宗皇帝の書

7-26 玄宗皇帝の書

 建物の入口には、玄宗皇帝自身の書の石碑が置かれている。
地平天成

7-27 地平天成

 「平成」の元となっている、「地平天成」の文字。
論語の一節

7-28 論語の一節

 こちらは、論語の一節。
関羽の笹文字の手紙

7-29 関羽の笹文字の手紙

 三国志の時代、曹操に捕らわれていた関羽が劉備に宛てた手紙で、曹操にわからないよう笹の絵で文字を書いたというもの。碑林では、これの拓本を購入した。拓本そのものは2,600円で高くないが、帰国後表装したら結構大きいので4万円近くかかってしまった(^^;。
 碑林の後、時間があるので大きな土産物屋に立ち寄った。そこでは、唐三彩の複製などを購入した。

ハイアット阿房宮のロビー

7-30 ハイアット阿房宮のロビー

 床が鏡のようにピカピカのため、少々わかりにくい写真になってしまっている。1階には、フロントの他、喫茶店とちょっとした売店がある。
中央吹き抜けも喫茶店

7-31 中央吹き抜けも喫茶店

 ハイアット阿房宮は、建物の回りに客室があり、中央は吹き抜けになっている(天井にガラスの屋根はある)。部屋のドアが内側向きで、どこからでも見通せるので、防犯上は良い構造と言えるだろう。吹き抜けの下は喫茶店になっている。
 2階には売店もあるのだが、高級品ばかりであまり利用価値がない。外のコンビニにミネラルウォーターを買いに行ったのだが、内外の価格差に愕然とした。このホテルでは外国製のミネラルウォーターしか置いてなくて1本30元ほどもする。一方、敦煌などのもう少し一般的なホテルだと5元ぐらいである。これに対して、外の店では1本 1.2元程度だった。お茶やジュースでも2元から3元程度と安く、ついつい沢山買い込んでしまった。
始皇帝メニュー

7-32 始皇帝メニュー

 夕食は、最後のお楽しみ、蜀珍亭の始皇帝メニューである。テーブルの上には、兵馬俑と青銅の杯が置いてあり、お土産に貰えたら嬉しかったのだが、装飾品ということで貰えなかった。
 料理の内容は、(1)前菜の盛り合わせ、(2)フカヒレのスープ、(3)ゆばとエビの春巻き、(4)アワビと野菜の炒め、(5)ナッツとエビの炒め、(6)貝柱と野菜の炒め、(7)水餃子、(8)なつめと蓮の実のスープ、(9)お菓子、であった。ちょっと高級な食材の中華料理といったところで、確かに美味しかったが、始皇帝の時代の食事との関連性については何とも言えない。
デザート

7-33 デザート

 最後に、こんなデザートが出た。何かの動物の顔のように見えるが、いや蝉だという説もあって、結論には至らなかった。
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