2007地球の裏側ツアー

1日目 9月16日(日) 成田〜ヒューストン

N:日本時間、H:ヒューストン時間

東京タワーを見ながら成田へ

1-1 東京タワーを見ながら成田へ(N10:51)

 10時半頃STEPWGNで家を出て、東京タワーを横目に成田へ。この日は空港まで送ってもらった。成田まで約1時間半。
成田空港に到着

1-2 成田空港に到着(N11:56)

 第1ターミナル北ウイングに到着。実は家内が成田まで送って行く練習をするということで1ヶ月ほどの間に2回成田に来ていたりする。その結果、かなり渋滞しても2時間半あれば着くことがわかっている。
空港で昼食

1-3 空港で昼食(N12:28)

 時間もあるので邪魔な荷物はクルマに置いたまま、空港のレストランで昼食。この後、荷物を持ってきて集合場所へ。

 例によって2個のスーツケースの中にはミネラルウォーター6L、リポビタンゴールド2ダースなどを入れて20Kgと18Kgに調整し、空きスペースにはテッシュペーパーやトイレットペーパーなどを詰めてある。これらがお土産と入れ替わり、あまり重くならないように注意すれば23Kgの重量制限はクリアできるはずだ。
 また、スーツケースのサイズ制限3辺の和157cm以内に対して、大きい方のスーツケースは外形で測ると165cmを超えてしまい心配だったが、結局どこでも問題にならなかった。わざわざサイズを測ったりはしないようである。
出発前の記念撮影

1-4 出発前の記念撮影(N13:48)

 受付をして添乗員のMさんに挨拶し、出発前の最後の記念撮影。原油高騰の折り、サーチャージ(付加運賃)2人分で48,000円もここで支払い。
 この後、団体ではなく個別にチェックインしてスーツケースを預けたわけだが、早速トラブル発生。小さい方のスーツケースがX線検査から出て来たところで車輪が1個外れてしまった。簡単には直りそうにないので外れた車輪を手荷物に入れて壊れたまま預け入れ。車輪3個では走行不安定で何かと不便だが仕方ない。でも、ブエノスアイレスで何とが応急修理できた。
14番ゲートへ

1-5 14番ゲートへ(N14:46)

 チェックイン、出国審査、セキュリティチェックなどを済ませ、一路14番ゲートへ。
 時間が前後しているのはご愛敬(暇なので一度戻って撮影)。
搭乗するB777

1-6 搭乗するB777(N14:37)

 これが搭乗するB777−200ERという機体。
 最大搭載燃料、航続距離、乗客数などのデータで大雑把に見積もると、今回の旅行で一人あたり1トン以上のジェット燃料を消費するようだ。1トンというと多いように思えるが、燃費10Kmのクルマに4人乗って4万キロ走ると1人あたり1000Lなので、飛んでも走っても大体同じぐらいのようだ。
14番ゲート

1-7 14番ゲート(N14:42)

 こちらが搭乗口。出発まで、まだ1時間もある。
半券

1-8 半券

 これは成田→ヒューストンとヒューストン→ブエノスアイレスの搭乗券の半券。ヒューストンまでが12時間、ヒューストンでの待ち時間7時間の後、ブエノスアイレスまで10時間の長い旅である。
 預けたスーツケースはブエノスアイレスで受け取る。
B777の機内

1-9 B777の機内(H13:05)

 B777の機内の様子。3x3の横9列。通路側を希望したが2人なので窓側になってしまった。通路側は1人で乗る人優先のようだ。やはり出ずらいので通路側の人がトイレに立ったときに便乗して、とみみっちいことをやっていた。

 エンターテイメントシステムと言って各座席に液晶モニターがついていて、音楽、映画、ゲームなどを楽しめるようになっている。
音楽画面の例

1-10 音楽画面の例(N16:37)

 音楽再生の場合はこんな画面。でも調子が悪く、音楽はすぐ止まるし、ゲームは開始できないしで使えなかった。文句を言ってもすぐ直らないだろうと黙っていたが、誰も文句を言わないと永久にこのままなのだろう。
夜のスナック

1-11 夜のスナック(N23:33)

 機内食は出発してまもなく夕食が、夜中に夜食のスナックが出て、更にヒューストン到着前に朝食(昼食?)が出る。
 夕食は写真を撮り忘れたがビーフを選んだと思う。このスナックも食べかけてから慌てて撮影。アイスクリームは美味い。
 北太平洋を飛行中、結構揺れていた。でも1万キロも飛べば気流の悪いところは必ずあるのだろう。
 成田とヒューストンの時差は14時間なので、上の写真と下の写真の時間差は実はたった23分。
まもなくアメリカ本土へ

1-12 まもなくアメリカ本土へ(H09:56)

 エンターテイメントシステムでは現在の飛行地点や高度・速度、到着予想時刻などを表示させることもできる。まもなくアメリカ本土へ入る。
朝食

1-13 朝食(H12:06)

 朝食はオムレツかパスタということなのでパスタを選んだが、これはイマイチだった。板状のパスタが積み重なっていて味がない。塩をかけても粉っぽい。
ヒューストンに到着

1-14 ヒューストンに到着(H13:52)

 ほぼ予定通りにヒューストンに到着。実はアメリカ本土に足を踏み入れたのはこれが初めて。
 乗り継ぎなのに入国手続&出国手続の後、下の階で数時間過ごすことになる。
まずは入国審査

1-15 まずは入国審査(H14:13)

 これ入国審査の列であるが「写真撮っちゃダメですよっ」と添乗員のMさんからお叱りを受けてしまった。入出国審査、税関、セキュリティーチェックなどの場所は写真撮影禁止で、撮るとカメラを没収されることもあるとのこと。ということで、この後しばらく写真なし。
 入国審査では両手人差し指の指紋を取られ顔写真も撮られる。その後のセキュリティチェックが厳しいとの前評判だったが、それほどでもなかった。液体類はまとめて入れてあるビニール袋を見せれば「ノープロブレム」で更に手荷物をあさったりしない。正露丸も実は大丈夫だったかも。一応靴は脱いだけど...。
空港内1

1-16 空港内1(H15:52)

 諸手続も一通り終了し、搭乗待ちゾーンへ。コンチネンタルのハブ空港だけあって駐機しているのはコンチネンタルの機体ばかり。
空港内2

1-17 空港内2(H16:09)

 空港内はこんな感じ。だだっ広い。
空港内の案内図

1-18 空港内の地図(H16:15)

 空港内の案内図であるが、ここに出ているのはEゲートだけ。もちろんA〜Dのゲート群もある。
 暇なので歩き回ってみたが、同じような飲食店と雑貨店などがあるだけで退屈なところだった。カウボーイハットなんか売ってないし。でもNASA関連の店があったのでキーホルダーを2個買っておいた。

1-19【動画】空港内車両(H19:27)

 諸手続が案外すんなり終わったため、空港での実質待ち時間が4時間半ほどあり退屈だった。待合室で近くに南米へ向かうと思われる7〜8人の集団がいて楽しそうにスペイン語で世間話をしていて、話の内容はわからないが、NHKラジオのスペイン語講座を1年聞いていた効果もあり所々わかる単語も出てくるので、ウトウトしながら聞いていた。
 そうしたら暫くして1人、また2人といなくなっていくので、どうやら全員が親戚知人というわけではなく、たまたまその場に居合わせた人同士で盛り上がっていたようだ。国民性の違いなのだろう。

この日の標高の変化

 時刻   0分  15分  30分  45分 
N11時                 35m
N12時  25m  30m  25m  25m
N13時  20m  25m  40m  45m
N14時  50m  50m  45m  45m
N15時  45m  45m  45m  45m
N16時  40m  25m 480m1305m
N17時1405m1405m1405m1525m
N18時1525m1525m1530m1530m
N19時1530m1650m1655m1645m
N20時1650m1650m1645m1650m
N21時1655m1650m1760m1765m
N22時1760m1770m1880m1875m
N23時1875m1880m1875m1880m
H10時1875m1980m1985m1980m
H11時1985m1985m1990m1980m
H12時1990m1985m1990m1985m
H13時1990m1520m 250m −21m
H14時 −15m −15m −10m −10m
H15時 −10m −10m  −5m  −5m
H16時  −5m   5m   0m   5m
H17時   0m   0m   5m   5m
H18時   0m  −5m   5m   5m
H19時   5m   5m   5m   5m

 標高データはCASIO PROTREKで計測した。
 飛行中の高度は本当の高度ではなく、機内の気圧がこの高度相当に低下しているという意味である。飛行中の気圧調整は次第に気圧を下げて行っているようだ。
 PROTREKの説明書は持っていかなかったが、時差の調整中に変なモードに入って抜けられなくなり焦った。何とか復旧できたが...。この手のものはボタン長押しが鍵である。


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