2011マヤ・アステカ紀行

1日目 9月12日(月)(日本) 成田を出発

J:日本時間、M:メキシコ時間

 出発1週間前に最終日程表等が送られてきたのだが、心配していた通り一人分のみ。すぐにオンライン予約センターへ連絡し間違いなく2人分手配できていることを確認し、もう一人分の日程表を送ってもらうことにした。
 2日前には添乗員の岡さん(女性)から「ご挨拶コール」(電話)あり。注意事項などを聞いたついでに参加人数を聞いたら22人とのことだった。

 成田までの行き方は、エジプト旅行の時に便利だったので今回もスーツケースは宅配で送り成田エクスプレスを利用することにした。
 宅配は前回はQLライナーを利用したが、日程表とともに送られてきた冊子に「HIS特別優待料金」というのが出ていたのでJAL ABCにすることにした。QLライナーが往復で3,300円に対してJAL ABCの優待料金は3,140円だ。ネットでの予約中にH.I.S.のツアーに参加していることの確認は行われなかったが、もしかして誰でも優待料金で利用可能か?。まあ乗る便番号は入力するのでH.I.S.のツアーで利用する便かどうかはすぐに分かるはずだが。
パッキングを終えたスーツケース

1-1 パッキングを終えたスーツケース(J9/10 22:26)

 スーツケースの集荷は9/11の午前にしたので9/10中にパッキング終了。
 この時点では施錠してあるがアエロメヒコに預ける時は解錠状態にするようにとのこと。またスーツケース内外にローマ字で住所氏名を表示するようにとのことだったので、外は2カ所にスッテカー用紙で作成した住所氏名ラベルを貼り付けておいた。ベルトの下に見える白いのがそれ。

 重量は大が19.5Kg、小が17.0Kg。行きから重いのはミネラルウォーターを合計10Kgほど詰め込んだため。アエロメヒコの制限は23Kg以内のものを一人2個と緩いのだが、宅配の制限が20Kgだったので20Kg以内に収めた。この他、空いたスペースには梱包材(プチプチ)、ティッシュペーパー、トイレットペーパーなども詰めてある。これらはお土産が増えたら順次放出する。
TDSステッカーを貼り付け

1-2 TDSステッカーを貼り付け(J9/10 22:26)

 スーツケースは識別しやすいようベルトの他にTDSの10周年記念ステッカーも貼っておいた。凹凸があるので少々貼りにくい。
 そして9/12。出発の日を迎えた。この時期、特に今年は台風に加えて地震も心配だが、台風は直撃を免れ地震も最近は落ち着いているので何とかなるだろう。
成田エクスプレス車内

1-3 成田エクスプレス車内(J09:53)

 成田エクスプレスは渋谷9:45発、成田空港10:58着。車内はガラガラに空いていた。情報表示モニタには次々と色々な情報が表示されている。
[高解像度写真]
成田空港に到着

1-4 成田空港に到着(J11:00)

 成田空港駅(第1ターミナル)へ時間通りに到着。
[高解像度写真]
トラベレックスを確認

1-5 トラベレックスを確認(J11:08)

 途中で両替店のトラベレックスを確認しつつ出発ロビー方面へ向かう。トラベレックスは地下一階(鉄道駅の階)の京成たびるーむ内にある。
 誰か要人でも来るのか通路がロープで制限されていた。
 集合時間は12:25と1時間以上あるので、まず4階に行き軽く昼食を食べながら時間調整していた。
出発ロビー

1-6 出発ロビー(J11:59)

 12時近くになったので北ウィング出発ロビーへ。
[高解像度写真]
出発便電光板

1-7 出発便電光板(J12:00)

 電光板を見るとアエロメヒコ57便も15:10発の予定で表示されている。定刻は15:25のはずだけど少し早くなっているのかな?。

[高解像度写真]
宅配カウンター

1-8 宅配カウンター(J12:01)

 まずはJAL ABCのカウンターへ行きスーツケースを受け取った。
 次にH.I.S.のカウンターへ行き添乗員の岡さんと対面し、eチケット控えを受取りアエロメヒコのチェックインカウンターへ。
eチケット控え

1-9 eチケット控え

 これがeチケット控え。この時は提示したが、メキシコ国内でのチェックインの際はパスポートを提示するだけで航空券をもらえたので、使う場面は無かった。
チェックインの列

1-10 チェックインの列(J12:10)

 アエロメヒコチェックインカウンター(Eカウンター)は既に列ができていた。並んですぐに手続きが始まったが一人一人に時間がかかるようでなかなか進まない。
 山のような荷物を持ったメキシコ人親子もいた。家財道具全て持ってメキシコへ帰るのだろうか。
H.I.S.カウンター

1-11 H.I.S.カウンター(J12:53)

 50分ほど並んでチェックインが終了し再びH.I.S.カウンターへ。メキシコの入国カードなどを受け取り、この後は各自セキュリティチェック・出国審査を経て搭乗するとのこと。機内でまた説明があり全員集合はメキシコシティに着いてから。
コーヒーで一息

1-12 コーヒーで一息(J13:07)

 まだかなり時間があるのでFカウンター近くから4階に上がりコーヒーを飲んでいた。
コーヒーショップからの眺め

1-13 コーヒーショップからの眺め(J13:06)

 コーヒーショップから見た出発ロビーの様子。
[高解像度写真]
アエロメヒコの機体

1-14 アエロメヒコの機体(J13:34)

 30分ほどしてセキュリティチェックを通過したらアエロメヒコの機体が遠くに見えた。これに乗るのだろうか?。
[高解像度写真]
セキュリティチェック

1-15 セキュリティチェック(J13:35)

 セキュリティチェックや出国審査の場所は撮影禁止なので通り過ぎてからカメラを取り出し望遠で撮影。
出国審査へ

1-16 出国審査へ(J13:36)

 と思ったらこの後が出国審査だった^^。再びカメラをバッグにしまって進む。
18番ゲートへ向かう

1-17 18番ゲートへ向かう(J13:55)

 出国審査の後、免税店や土産物店を覗きながらのんびりと18番ゲートへ向かった。機内で飲むためミネラルウォーターも買っておいた。
 18番ゲートには大韓航空機が駐機している。アエロメヒコ57便は大韓航空との共同運航だがもしかしてこれに乗るのか?。
アエロメヒコのB767

1-18 アエロメヒコのB767(J14:20)

 しばらくすると大韓航空機に代わってアエロメヒコの機体が18番ゲートにやってきた。上部が金属光沢で輝いているカッコ良いB767−200ERだ。
[高解像度写真]
第1サテライト案内

1-19 第1サテライト案内(J14:19)

 これは第1サテライト案内板。
18番搭乗口

1-20 18番搭乗口(J14:21)

 こちらが18番搭乗口。15:10出発予定なので、まもなく搭乗開始になった。離陸したのは15:45頃だったがドアが閉まる時間としては予定通りだったと思う。
行きの航空券

1-21 行きの航空券

 これが成田からメキシコシティまでの航空券。B767の座席位置は2−3−2で、後ろの方の真ん中3人掛けの左側2席だった。右側の人はツアーメンバではなかったので、ツアーでまとまっていると言うわけでもなさそうだ。
情報画面1

1-22 情報画面1(J15:58)

 離陸すると各種情報がモニタに表示されていた。今まで見たことのあるのとはパタンが異なるようだ。
 これは高度と速度。
情報画面2

1-23 情報画面2(J15:58)

 この画面には近くの都市の方向が表示されている。
情報画面3

1-24 情報画面3(J15:58)

 こちらは主要都市(東京が入っていない^^)の現在時刻。カメラの時計は正確に合わせて来たので、この時計は6分ほど遅れているようだ。
飛行マップ1

1-25 飛行マップ1(J15:58)

 そして飛行マップ。まずは広域。
飛行マップ2

1-26 飛行マップ2(J15:58)

 やや拡大。
飛行マップ3

1-27 飛行マップ3(J15:59)

 ぐっと拡大。最短距離だと東北東へ進むはずだが東南東に進んでいる。沖合の低気圧(台風?)を避けて飛行したのかも知れない。
東北東へ1

1-28 東北東へ1(J16:55)

 1時間ほどしたら進路が東北東になっていた。
東北東へ2

1-29 東北東へ2(J16:55)

 同じくやや拡大画面。すでにかなり飛んできた。
海の上

1-30 海の上(J16:55)

 ぐっと拡大すると海の中になってしまい、見ていても面白くない。
夕食

1-31 夕食(J17:29)

 まもなく夕食になった。2種類から選べたらしいが、席に回ってくるときには片方が終わってしまったようでパスタしかなかった。わりと美味しかった。
Corona Light

1-32 Corona Light(J17:29)

 ありがたいことにアエロメヒコはビールも無料なので早速Corona Lightを飲んだ。ビール三昧のマヤ・アステカ紀行が始まった(^o^)。
 メキシコシティまでは13時間。東へ向かって飛ぶので、あっという間に日が暮れてあっという間に日が昇って、同じ日の出発時とほぼ同じ午後3時頃に到着の予定だ。
 うとうとしたりするうちに時間が過ぎていった。

この日から翌日へかけての標高の変化

 時刻   0分  15分  30分  45分 
J09時 −15m −30m −30m −30m
J10時 −65m −35m −30m −10m
J11時 −20m   5m  10m  10m
J12時  10m  10m  15m  10m
J13時  15m  25m  15m  15m
J14時  10m  15m  10m  15m
J15時  10m   5m  10m   5m
J16時1045m2305m2305m2320m
J17時2305m2310m2310m2305m
J18時2320m2310m2305m2305m
J19時2305m2305m2310m2310m
J20時2305m2310m2310m2310m
J21時2305m2305m2300m2300m
J22時2305m2305m2300m2305m
J23時2300m2305m2310m2310m
M10時2305m2300m2310m2305m
M11時2305m2305m2305m2310m
M12時2310m2305m2310m2310m
M13時2310m2310m2310m2305m
M14時2325m2170m2155m2185m
M15時2185m2185m2185m2185m
M16時2190m2200m2195m2200m
M17時2195m2205m2200m2230m
M18時2225m2210m2205m2230m
M19時2205m2200m2200m2190m
M20時2195m2215m2210m2205m

 標高データはCASIO PROTREKで計測した。
 飛行中の高度は本当の高度ではなく、機内の気圧がこの高度相当に低下しているという意味である。
 出発から11時までマイナスになっているのは東京が高気圧に覆われていたためで、メキシコシティ中心部の標高は2200m程度のようだ。


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