1-1 香取先生のガイドブック
11月6日に旅行日程等の案内一式が到着し本格的な準備に入った。料理教室主宰ということで香取先生作成の詳しいガイドブックも送られてきた。内容はまずは心構えで、キーワードは「さすがインド」。何が起きてもこの言葉ひとつで解決するのだとか。この他にも各種注意事項とメンバー紹介と、料理の内容を含む詳細な日程(の予定)が21ページに渡って記載されていた。
恐れていたことではあるが参加者中で男性は私ひとり。まあ、たまにはこういうのも良いか。添乗員は大陸旅遊の社長である谷奥徹男さんで現地ガイドのクマールさんも男性なので決して孤独ではないが。
谷奥さんはインド渡航歴300回、香取先生も30回とからしいので、これ以上安心なインド旅行は無いに違いない。
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1-2 南インドパンフレット
インド政府観光局作成の南インド紹介パンフレットも入っていた。あまり見ずに出発してしまったが後から見直すと内容として良くまとまった資料だと思う。
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1-3 梱包完了
今回は長男に成田までクルマで送ってもらうので梱包は前日夕方に完了。インド国内線の重量制限が15Kgとのことで気を使ったが、いつも通り制限いっぱいまで国産ミネラルウォーターを詰め込んだ。
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1-4 朝の首都高(J 07:10)
そして出発当日。朝6時45分頃に家を出て成田へ向かった。この時間はまだ首都高の渋滞も皆無。
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1-5 酒々井PA(J 08:04)
順調に走って来たので酒々井PAでひと休み&時間調整。
フィットシャトルは荷室が広くスーツケース2個も楽々積み込むことができた。
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1-6 腹ごしらえ(J 08:12)
ほとんど何も食べずに出て来たのでここで腹ごしらえ。
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1-7 成田空港到着(J 08:51)
8時50分に成田空港第1ターミナルに到着。集合時間は9時なのでバッチリだ。
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1-8 集合場所(J 09:01)
ここが集合場所。すでに大半のメンバーが集まっていた。ここで早速「さすがインド」の事件発生(まだ日本なのに)。中央線が止まっているため香取先生が遅れているとのこと。一瞬指導者なき集団に陥ってしまったが、まもなく先生も到着し説明を聞きeチケットを貰い搭乗手続きを開始した。
初対面の香取先生はどことなくインド的。何度もインドに行きインド化したのだろう。中央線が止まっていたので京王線で来たが慌てて逆方向に乗ってしまい更に遅れたのだとか・・・。
なお「さすがインド」がもう1件あり18日6:30のチェンナイ発マドゥライ行きの便が欠航になってしまったとのこと。幸い大陸旅遊の尽力で10:35の便が取れて(これまた「さすがインド」)、18日と20日の朝食を入れ替えることにはなるが大きな日程変更は無いとのこと。
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1-9 出発便案内板(J 09:03)
これから乗るのはシンガポール行きのSQ637便。
直行便の方が楽なのだろうけどチェンナイへの直行便は無く今回はシンガポール経由で行く。でもA380に乗るのが楽しみ。
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1-10 搭乗手続き(J 09:20)
いつものことながらエコノミーの列はなかなか進まない。40分ぐらいかかっただろうか。
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1-11 eチケット1
こちらが行きと帰りのeチケット。
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1-12 45番ゲートへ(J 10:19)
手荷物検査、出国審査を経て45番ゲートへ向かう。とっても遠い^^;。
[高解像度写真]
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1-13 A380(J 10:51)
45番ゲートには既にシンガポール航空のA380が駐機していた。この角度だと上下の窓が見えないので2階建ての様子がわからない。A380には初めて乗るので楽しみだ。
ずっと向こうにはタイ航空のA380も駐まっている。
[高解像度写真]
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1-14 行きの搭乗券
11時頃に搭乗になった。こちらが行きの搭乗券2枚。シンガポールまでは離れた席になってしまったのでツアーのメンバーの人と席を替わって貰った。
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1-15 ハンドセット(J 11:55)
早速エンターテインメントシステムをチェック。このハンドセットで操作する。映画、音楽、ゲームの他に飛行情報も表示できるので通常はこの状態にしておいた。
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1-16 モニター(J 11:56)
ハンドセットを格納したモニター全体の様子。前の席がリクライニングしている場合には、モニターの下側を引き出して角度の調整が可能。またモニターを引き出した場合、モニター裏側の照明でテーブルを照らすことも可能。
左側にはカップホルダー、右側にはLAN端子やUSB端子もついていた(接続機器が無かったので詳細は不明)。
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1-17 鏡(J 12:12)
テーブル裏には鏡が仕込んである。
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1-18 飲み物メニュー
飲み物はかなり豊富だ。全て無料というのはありがたい。といっても全部飲んでみるわけにはいかないが・・・。
説明への力の入れ方からシンガポールスリングと言うカクテルがお奨めらしい。しかしアルコール度数が高い恐れもあるのでこれは帰りに取っておき、ここではビールを飲むことにした。
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1-19 Tiger1(J 12:15)
ビールは2種類あったのでTigerにした(もう1種類は日本製だったか?)。Tigerはシンガポールを中心に東南アジアで広く飲まれている。味は普通のビール。
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1-20 シンガーポール製のビール(J 12:27)
説明を見たら確かにシンガポールで製造されたビールだった。
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1-21 A380の大きさ(J 12:35)
航空機の比較図があった。縮尺が若干異なるようだが、A380-800とB777-300は長さがほぼ同じながら胴体の高さがかなり違うことがわかる。
[高解像度写真]
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1-22 ハンドセット色々(J 12:46)
ハンドセットの説明。実は裏側にキーボードが付いている(使い方はわからない)。エコノミークラスとビジネスクラスで違っていたが、機能にも違いがあるのだろうか?。
[高解像度写真]
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1-23 映画タイトル(J 12:47)
映画タイトル(音楽やゲームも)は実に豊富だ。再生中に最初に戻ったり早送りもできるので、かなり高度なシステムとなっているようだ。
航空機のイヤホンは音質が良くないのであまり使わないのだが、退屈したので「タイムスクープハンター安土城最後の1日」という映画を見始めた。終わる前にシンガポールに着いてしまったが、続きはシンガポールからチェンナイへの飛行機で見ることができた。
[高解像度写真]
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1-24 昼食メニュー
昼食はインターナショナルセレクションと和食から選択だったのでインターナショナルセレクションにした。
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1-25 昼食(インターナショナルセレクション)(J 13:11)
こちらが昼食。まずまずの美味しさだった。ビールをもらってから1時間たってしまったので、ここで更に白ワインをもらった。
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1-26 ハーゲンダッツアイスクリーム(J 13:39)
食後にはメニュー通りにハーゲンダッツアイスクリームが出てきた。
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1-27 コーヒー(J 13:51)
そしてコーヒーも。写真の時刻記録によるとランチに1時間半以上かかっている。
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1-28 台湾付近を通過(J 14:29)
順調に飛行し台湾近くを通過中。まもなくフィリピン上空だ。
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1-29 A380の機内(J 14:38)
A380の機内はこんな感じ。座席配置は3−4−3。ここは1階席で、この上に2階席があるのだが天井が充分に高い。胴体の中央で左右の壁が垂直に近いので、2階より1階の方が広く感じるのかも知れない。
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1-30 チェティナードマンションの写真(J 15:07)
備え付けの冊子にツアーでも行くことになっているチェティナードマンション(豪邸)の写真が出ていた。チェティナードマンションも沢山あるのでこの建物に行くというわけではないが。
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1-31 フィリピン上空を飛行中(J 15:46)
このあたりが中間地点だろうか。台風で大きな被害を受けたタクロバンが右下に見えている。
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1-32 2階席への階段(S 16:27)
最後尾に2階席への階段があった。登ってみたところ機内食の配膳場のようなところに出てしまい突っ切って客席を見に行くのは困難そうだった。
ここからシンガポール時間に切り替え。時差1時間なので上の写真の1時間45分後ぐらいに相当する。
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1-33 着陸直前(S 17:15)
いよいよシンガポール着陸直前となった。
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1-34 シンガポール空港(S 17:58)
シンガポール空港に到着。なかなか綺麗な空港だ。
[高解像度写真]
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1-35 モノレールで移動(S 18:10)
到着したのが第3ターミナルでチェンナイ行きは第2ターミナルから出るのでSkytrainと言うモノレールで移動する。
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1-36 モノレール路線図(S 18:12)
シンプルな路線図だ。第3ターミナルまであるので空港としてはかなり広いのだろう。
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1-37 モノレールからの眺め(S 18:13)
モノレールからは空港周辺(といってもターミナルの間だが)が見える。
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1-38 庭園(S 18:28)
第2ターミナルには庭園風のものが作ってあった。
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1-39 シンガポール空港の様子(S 18:29)
長いビルに沿って航空機が整然と並んでいる。
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1-40 搭乗口のセキュリティチェック(S 18:36)
シンガポール空港では乗り継ぎの搭乗口でセキュリティチェックがあり液体も持ち込めない。スーツケースは到着空港まで預けっぱなしなので、うっかり成田空港の免税店で大きな液体モノを購入するとここで没収となってしまう。
セキュリティチェックの後には売店もないので飲み物を買って機内に持ち込むこともできずちょっと不便だ。
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1-41 給水器(S 18:39)
待っている間、喉が渇いたので飲み物を買おうとしたら飲み物を売っている売店が見つからなかった。代わりに所々に給水器が設置してあることがわかった。シンガポールはゴミのポイ捨てなど厳禁らしいので、ゴミの出る飲み物は販売せず給水器を設置しているのかも知れない。
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更に1時間以上待って20時頃に搭乗した。この間、インドダンスのメンバーは待合室の隅の方で練習していた。どんな南インド公演になるのか楽しみ。
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1-42 シンガポールを出発(S 21:12)
シンガポールを出発直後の飛行状況。チェンナイはあまり遠くなさそうだ。
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1-43 Tiger2(I 19:06)
ここで再びTiger登場。最初とほとんど同じ構図だがつまみがナッツからヌードルに変わっている。
ここからインド時間に変更したので時刻が戻っているが、上の写真の24分後である。
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1-44 dinnerメニュー
dinnerはindian selectionかinternational selectionを選択ということなので、さっそくindian selectionにしてみた。
成田シンガポール間はメニューが英語と日本語だったが、今度は英語とインド語(ヒンディー語?)でインド語の方は全く読めない。
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1-45 dinner(indian selection)(I 20:08)
事前に胃薬を飲んで旅行中最初のインド料理を堪能。
お米は細長くてサラサラ。もちろんカレーが付いている。激辛ということもなく美味しく食べることができた。
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1-46 まもなくチェンナイ(I 21:37)
更に1時間半ほど経過。チェンナイはもうすぐ。
この後、内陸に結構入り込んでまた戻ったりで少々時間がかかった。もしかしたら天候の影響があったのかも知れない。
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1-47 チェンナイに到着(I 22:26)
チェンナイ空港に到着した。乗ってきたのはA330で座席配置は2−4−2。
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1-48 チェンナイ空港(I 22:30)
南インドの大都市にある国際空港だけあって立派な空港だ。
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1-49 両替所1(I 23:05)
まずはここで当面必要なルピーを両替する。のだが、とっても時間がかかりそうなので半数ぐらいの人は税関を通った外の両替所に行くことにした。
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1-50 両替所2(I 23:29)
右奥が外の両替所。窓口1つで小さい。我々はこちらで両替した。
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1-51 外は土砂降り(I 23:42)
外へ出ると土砂降りだった。事前に日本でチェックしていた天気予報でも豪雨予報だったが日本の台風に相当するものが来ていたらしい。今後は台風一過の晴天が期待できるかも。
[高解像度写真]
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1-52【動画】谷奥さんの挨拶(I23:47、58秒)
バスに乗って落ち着いたところで添乗員の谷奥さんの挨拶。良く発する言葉が「大体」と「やれば出来るんです」。集合時にざっと見回して「大体集まったようなので出発しましょう」とか用いる。
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1-53 レイ(I 23:50)
バスに乗るときに首にかけて貰ったレイ。芳醇な香りを放っていた。南インドにもこういう風習があるのだろうか?。
ミネラルウォーターも無料で配布してくれた。この後も毎日ミネラルウォーターをくれるので全く買う必要が無く、むしろ日本から持ってきた分がなかなか減らずに困ったほどだった。
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1-54【動画】クマールさんの挨拶(I23:57、1分30秒)
続いて現地ガイドのクマールさんの挨拶。名前が「クマ」ールで何となく似ていると言うことで旅行中は「くまもん」さんと呼ばれていた。北インド出身の人で、北インドと南インドでは住んでいる人も言葉も食べ物も違うのだそうで最初元気が無かった(デリーに着いたら急に元気になった)。例えて言えば日本人ガイドが韓国でガイドをさせられるようなものなのだろう。
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1-55 ザ・レジデンシータワーのエントランス(I 00:25)
本日から宿泊のザ・レジデンシータワーのエントランス。大理石がふんだんに使われている。
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1-56 ザ・レジデンシータワーのロビーとフロント(I 00:26)
2回まで吹き抜けで広々としている。マハラジャの邸宅っぽいのだろうか。
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1-57 ザ・レジデンシータワーの部屋1(I 00:45)
1420号室。普通に綺麗な部屋だった。
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1-58 ザ・レジデンシータワーの部屋2(I 00:45)
こちらにはテーブルと鏡がある。
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1-59 ザ・レジデンシータワーの部屋3(I 00:45)
ここはバスタブが無くシャワーのみ。南インドはこういうのが普通らしい。
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1-60 ザ・レジデンシータワーの部屋4(I 00:46)
こちらはごく普通の洗面台。
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既に明日になってしまったが、明日はモーニングコール6:30、朝食は7:00からで出発が8:00。2連泊なので荷物の整理も不要で余裕のスケジュールと言える。料理主体で観光が手薄のツアーの中でも明日は観光タップリなので楽しみ。
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