中国旅行記と写真

6日目 5月5日 上海市内観光〜帰途

上海賓館の室内

6-1 上海賓館の室内

 宿泊した上海賓館の室内である。部屋自体はきれいなのだが、今回泊まった他のホテルに比べると従業員の応対などで問題があるようだった。特に朝食の際に、子供が誤って目玉焼きをを床に落としてしまい、近くにいたウェイトレスに知らせたのだが、チラッと横目で眺めて無視して行ってしまった。あの目玉焼きは、今でも床に落ちたままではないかと思ってしまう。上海賓館はいわゆる民族系のホテルなのだが、民族系よりも日系のホテルの方が断然サービスが良いと言われている。
ホテルから見た上海の街

6-2 ホテルから見た上海の街

 上海の街は、近代的な高層ビルと古い低層住宅が渾然一体となっている。
玉仏寺

6-3 玉仏寺

 玉仏寺は禅宗の寺院なのだが、日本の禅寺とは違って建物も参拝客も派手な感じである。仏像、宝物など多数あるが、建物内は撮影禁止のところが多かった。
玉仏寺の四天王像

6-4 玉仏寺の四天王像

 これは四天王のうちの1つ。他の3像はもっと怖い顔をしている。4人とも片足を上げているのだが、これは掃除をするので足を上げろと言われて、終わった後も戻して良いと言われなかったので上げたままになっているのだそうだ。
自由市場1

6-5 自由市場1

 これは自由市場の入り口。自由市場は庶民向けの商店街というべきもので、食料品以外にも生活に密着した店が立ち並んでいる。この自由市場はまもなく取り壊され、新しいビルが建てられるということだった。
ルックJTB中国フォトコンテスト入選作
「街の暮らし」 (by M.Watanabe)
自由市場2

6-6 自由市場2

 これは肉屋である。冷蔵などせず、吊るして売っている。魚や鶏などは生きたまま売っていた。バスへ戻るときに、信号の無い道路がなかなか渡れなかったが、買い物帰りの中国人の一家が強行突破するときに便乗して渡ることができた。
ショッピングセンター

6-7 ショッピングセンター

 上海空港へ向かう途中で立ち寄った郊外のショッピングセンターである。自由市場とは対照的な近代的な大型店も上海には存在する。一階はファーストフードのレストランがあり、上の階は衣料品から電気製品まですべて揃っている。ここは観光客向けの店ではないので、土産物なども比較的安かった。ここに着いた時、雨が降り出していた。
雨の上海空港

6-8 雨の上海空港

 いよいよ中国に別れを告げて帰途に着く。出発時には雨足が強まり、どしゃ降りの中の離陸となった。
<終り>

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